異呆人

ノンフェータルなペシミズム

コロナころころ

すっかり季節はコロナですね。

などという時勢の挨拶も通用しそうなほど、世の中は新型コロナウイルスの話題一色である。

季節といえば、桜も盛りの花見の時期ではあるが、呑気に花見酒というわけにもいかない。

外出自粛で出かけることすら躊躇われる。

早くも自粛疲れなどという言葉が出てきていたりして、世の中は不安と不満に満ちている。

そのせいではないだろうが、ここ数日ハードクレームの処理に追われて、私自身が非常にストレスフルだったりする。

自分の不安や不満を他人にぶつけてはいけない。

不安や不満が不安や不満を呼ぶ、そんな世の中の歯車は回さなくてよい。

 

私自身は新型コロナウイルスの騒ぎには初めからあまり興味はなく、これだけ大盛り上がりしている今もやはり興味はない。

今でもインフルエンザの方が怖いと思っている。

それは主に多くの人での症状の軽さと、致死率の低さ、また死亡者が年齢により偏っていることによる。

もちろん、若者や乳幼児において重症化する例もあるわけだが、全体の割合からすれば少ない。

イレギュラーだとさえ言える。

最近は若者でも重症化するケースをメディアが取り上げていたりするが、あれは啓蒙的な意図の込められた恣意的な報道であろう。

症状が軽いことに慢心して自分たちが感染源になるなよ、という鬱陶しいように見えて適切な若者へのメッセージである。

根拠薄弱で非科学的ではあるが、そういう方法さえ採用せざるを得ないというだけの話。

私個人の意見としては、残酷な言い方にはなるが、これを期に高齢者と若年層の人口構成の変化が起こればいいとさえ思っている。

 

会社はコロナ騒動が一般的になったタイミングで、営業担当者が出張禁止となった。

かれこれもう1ヶ月ほど前の話。

そこからさらに一歩進んで(?)、今は外出禁止にまでなっている。

現場の営業は、これでは仕事にならない。

いい機会なので、溜まっている振替休日を消化してもらっていたりする。

来週からはさらに、隔日出勤になる。

まぁ、仕事ができないのだから仕方ない。

営業の部署にいるものの、事務作業しかしていない私はまた話が別なのだが。

 

こういう状況にあっても仕事を止めるわけにはいかないバックオフィスの部署は、来週からグループ会社のオフィスを間借りして2拠点体制で運用するらしい。

今年に入ってから事務所移転して広くなったとはいえ、ビルのワンフロアにすべての人員が収まる小さな会社である。

感染者が出たら、会社の業務自体をすべて止めなければならなくなるかもしれない。

そういう懸念がずっとあったため、いわばリスクヘッジとしての窮余の策である。

リモートワークも取り沙汰される昨今であるが、今の会社は全面的に膨大な個人情報を取り扱うため、セキュリティの都合からほとんどの業務を社外で行うことができない。

だから、意味があるかはともかく、できることはなんでもやって、「やってますよ」アピールをしておかなければならないというのもある。

そうそう、席替えなんぞもした。

半径2m以内でなければ濃厚接触者にならない、ということで、運用を止めるわけにいかない部署の席を固まらせないようにしたのである。

意味があるとは思えない。

涙ぐましい努力の類である。

 

周りはコロナがらみで対応を迫られたりしているのだが、私の業務状況はあまり変わっていない。

できることが減るわけではないし、最悪、止まったら止まったで仕方がない業務だという位置づけでもある。

ただし、この業務をできるのが社内では私くらいしかいないため、緊急事態宣言が発令されても出社する必要のある最低限の人員にカウントされている。

会社の従業員の7割くらいは自宅待機にするらしいが、どうもその自宅待機組にはなれなかったらしい。

緊急事態宣言が出たら休みになるかなぁと、台風前夜の小学生みたいな気持ちでいたのだが、そんな淡い郷愁にも似た感覚はあっさり打ち破られた。

 

家では妻がストレスフルだったりする。

1歳になる子供を連れて外出していた子育て支援センターなどの施設が、軒並み閉鎖に追い込まれているからである。

遊びたい盛りの男の子を家で四六時中相手にするのは疲れるらしい。

わからんでもないが、どうしてやることもできない。

密閉空間でない公園ならいいのではないかと提案しているが、その日の天候や気温によっては、なかなか長時間はいづらかったりするようである。

気晴らしにどこかに連れて行ってやることもできない。

せいぜい、甘いものでも買って帰ってやるくらい。

 

今月に結婚式を予定していた会社の後輩は、キャンセルせざるを得なくなったらしい。

キャンセル料は80万円だとか。

新婚旅行も延期にせざるを得なくなり、ずいぶん落ち込んでいた。

こういう人たちにこそ、何らかの補償をしてあげてほしいと思うところだが、結局は線引きが難しくて中途半端なことしか出来ないのだろうなとも思う。

中途半端といえば、布マスク2枚配布は笑った。

あんなことをするくらいなら、しょうもない批判を招くだけだから何も言わない方がいい。

そんなことも想定できない馬鹿者どもが国を動かしているのかと思うと、ゾッとする。

まぁ、今に始まったことではないけど。

 

大して興味もなかったが、オリンピックも延期になった。

こんな騒ぎがいつまで続くことやら。

もういっそ、自分が感染してさっさと死ねば、余計な考え事はしなくて済むのになと思う。

まぁ実際はそういうわけにもいかないから、手洗い・うがいと、もし自分が罹患していた場合にうつさないようにマスク着用だけはしている。

自粛というよりは主に仕事のせいなのだが、ストレスがたまる。

書きたいだけ書いたら、さっさと寝るかな。