異呆人

ノンフェータルなペシミズム

我流っていう言葉の響きはいい

6月から新しい部長兼本部長兼担当役員が来ている。 もうこの兼務のさせ方からして、この会社大丈夫かなと思うところだが、人がいないので仕方ないということである。 毎度そうなのだが、この手の部長・役員クラスの人材は、グループ会社からの出向で来る。 …

ご縁があれば

私は物事について、理に適っていることと、タイミングが合っていることが大切だと思っている。 大前提として論理的な裏付け、理屈、エビデンスがあることが重要だと思っているが、どれほど理屈の上で正しいことでも、時期を逸していたら上手くいかないもので…

人生は不平等

このコロナ騒ぎに絡んで、ZOZOの創業者の前澤さんが、「ひとり親応援基金」として私財を投じて10万円を1万人に配ったそうである。 日本全国のひとり親の数からすれば微々たるものかもしれないし、前澤さんからすれば10億くらいでは懐は痛まないのかもしれな…

6月の花嫁

ようやくの梅雨入り。 私も、多くの人がそうであるように、雨の日は好きではない。 湿っぽいし、傘を差すのが面倒だし。 それでも雨の日が少ないと、渇水にならないだろうかと現実的な心配をしてしまうので、たまに雨が降ってくれるくらいの方が安心する。 …

人間も動物

このコロナ騒ぎの中、外出自粛で母親がストレスを溜めていないだろうかと、役所の保健師さんが妻に電話をしてくれたらしい。 うちには1歳児がいるうえ、妻はうつ病歴があり喘息持ちでなおかつ妊娠中ということで、かなり心配されたようである。 まぁ、そのス…

エンドロール

もう10年以上前から、私は自分の人生が「エンドロール」だと思うようになっている。 物語が終わった後に流れる、余韻を味わうためのもの。 あるいは関係者への感謝を表すもの。 要は、自分が主役の物語が完結を迎えているという感覚。 ここから先は、本でい…

人間を相手にするよりはいい

ここしばらく、システム構築や改修の仕事が多い。 といっても、私が構築するわけでも改修するわけでもない。 私はしてもらう側、つまりお客様というわけである。 もちろん、ただ作ってもらうというだけでは仕事にならないわけで、どのように作ってもらうか要…

そうまでして生きていたいか

「生きるべきか死ぬべきか」 ハムレットではないが、若い頃はずいぶん考え込んでいた。 自縄自縛と言われるほど、考えすぎて身動きが取れなくなっていたようなものだが、それはやはり私にとってスルーできる問題ではなかった。 言うほどの何かがあったわけで…

飛行機で11時間かかるところ

今週のお題「遠くへ行きたい」 これまでの人生、わりと何度も「自分のことを知っている人がまったくいない土地で人生を再スタートしたい」と思うことはあったし、実際に何度も見知らぬ土地で友人・知人ともほとんど会わない生活をしたりもしたが、何のことは…

丸くなりましたね

以前の私を知る人からは「丸くなりましたね」とよく言われる。 就職してから丸くなった、あるいは結婚してから丸くなった。 間違いないとは思う。 このブログのしょうもない記事を見たらわかる通り、私は今でも世間の多くの人よりは尖っているとは思うが、昔…

正義を語る無法者、愛を語る厚顔無恥

一部地域で緊急事態宣言が解除された。 いまだ特定警戒区域に指定される地域に住む人間としてはあまり関係ない話だが、少しでも多くの人が通常の生活に戻れることは喜ばしいことである。 先日も書いたが、今回のCOVID-19は撲滅することはできないだろう。 イ…

どうあっても埋まらない溝

妻子を義実家に帰して1ヶ月以上が経過した。 平日、1人で過ごすことについては、何ら問題ない。 というか、気楽でいい。 仕事して、家帰って、適当にゲームしたり、ネットを漂流したりして、寝る。 それだけ。 1人だと料理を作ること自体がコストパフォーマ…

いい言葉

久々にいい言葉に出会った。 「いい言葉」と言っても、「良いことを言った」という意味ではないし、「上手い言い回しだった」という意味でもない。 ニュアンスとしては「美しい言葉」というものに近いだろうが、単語そのものが多くの人が使っているものと違…

クッキーの話

今週のお題「会いたい人」 久しぶりにお題記事でも。 「会いたい人」というフレーズを見て、私には特に会いたい人なんていないなと思った。 一時的に妻子と離れて暮らす今も、特別会いたいと思ったりはしない。 もちろん、会えればそれなりに嬉しいし、会っ…

フリした方が得な世の中というのも嫌だけど

進んでた転職活動の面接が2つ落ちてた。 1つは企業側から直接オファーが来たもので、最終面接まで進んでいたもの。 ちょっと採用の進め方も雑で、面接する側が履歴書や職務経歴書を読んでなかったりとか、「それで私のことわかりました?」みたいな質問され…

新型コロナウイルスを正しく恐れるということ

家に妻と子供がいないので、仕事終わりに相手をする人がおらず、思いの外、時間が取れている。 最近はゲームをするのも少し食傷気味になってきたので、yahoo知恵袋などを眺めて遊んでいる。 私の情報源というのは、ほぼ100%が新聞、それも経済中心の日経新聞…

ステイホームですって

GW最終日、ようやく家に帰ってきて、のんびりカタカタとキーボードを叩いている。 外出自粛が叫ばれる中、どこへ行ってきたのかと言えば、妻の実家で過ごしていただけである。 べったり、5日間。 妊娠中の妻と息子がいるためである。 ここまで長く義実家に…

なにものにもなれない私(たち)へ

子供の頃、一番なりたくなかった職業は、サラリーマンだった。 特に営業職にはなりたくなかった。 勝手なイメージではあるが、理不尽な要求に応えねばならなかったり、筋の通っていないことでも自分が謝らなければならないような場面がたくさんあると思って…

安定と成長との輪廻

わりと下を向いて歩くことが多い。 坂本九に諭されそうだが、性分なので仕方がない。 俯き加減に歩くとか、そういう情緒的なことではない。 地面を見て歩いている。 特にタイル。 色の違うタイルがあると、必ず同じ色のタイルだけを踏んで歩きたくなる。 い…

仕事のスピード感と相性

久々に平日に休みをとった。 新型コロナウイルスがどうとかとは全く関係ない。 自宅待機で暇だとか、そのせいで収入が減るとか、リモートワークやテレワークがどうにも違和感があるだとか、そういうことが叫ばれるご時勢で、自主的に休暇を取得するというこ…

コロナ・ザ・エゴイスティック

緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された。 「8割、最低でも7割、人との接触を減らす」という目標を安倍さんが掲げたせいだろうが、通勤電車に乗る人は結構減り、今では最寄駅からほぼ確実に座れるレベルになってしまった。 いっそ、ずっとこのままなら通…

緊急事態宣言の地味な影響

ついに出ました、緊急事態宣言。 世の中の多くの人は映画やドラマやアニメの見過ぎで、もっと危機的な社会状況を想像していたのではないかと思うが、残念ながら実際にはわりと普通に社会生活は営まれている。 もちろん、学生だとか業種業界によっては多大な…

ため息ついたら幸せが逃げるらしいよ

いつの間にか、4月になっていた。 年度の変わり目というのはサラリーマンにとってはとても大きな節目であるのだが、思いの外、というより、これまでのサラリーマン人生で一番シームレスに迎えてしまったかもしれない。 いろんな感慨とか、事務的なあれこれの…

コロナころころ

すっかり季節はコロナですね。 などという時勢の挨拶も通用しそうなほど、世の中は新型コロナウイルスの話題一色である。 季節といえば、桜も盛りの花見の時期ではあるが、呑気に花見酒というわけにもいかない。 外出自粛で出かけることすら躊躇われる。 早…

そういうのを「勉強になった」とは言わない

ちょうど転職しようかなどと思ってあれこれしているところだったので、久しぶりにお題記事でも。 記憶に残る仕事のエピソードというか、何年経っても忘れられないことが1つだけある。 新人のときに、赤字で仕事を受注したことである。 私が新卒で入社した会…

いまひとたびの孤独を

この週末、関東は晴天が続いている。 3月に入ってから、暖かったり、寒かったり、雨が降ったり、時折みぞれに変わったりするいかにも春の始まりらしい天気だったが、文字通り春分を境に本格的な春がやってきた趣がある。 晴天が好きだ。 多くの人がそうであ…

そんなこんなで何度目かの転職活動

個人的にショッキングなプロジェクトの中止があり、これまでも何度か耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできたつもりだったが、さすがに腹に据えかねて、もう本当に会社を辞めてやろうと思っている。 どうしようかな、などとのんびりしたことを考えていた状況か…

あきらめどき

システム部門の部長から内々に呼び出された。 私が主導して進めていたプロジェクトの予算の件だった。 このプロジェクトの実施にあたっては、外部のシステムを利用することが前提となり、それは開発元である先方も承知のことで、わりとふっかけられた見積り…

流される人々

新型コロナウイルスの騒ぎが喧しい。 私の勤めている会社でも、社内ではマスク着用必須(全社員にマスク配布あり)、毎日の体温計測を義務付け、37.5度以上で出社禁止、熱が下がっても2日は自宅療養というルールになっている。 私は個人的にはマスクが嫌いで…

35歳からの転職について考えてみる

ずっと転職サイトに登録したままである。 私はこれまで2度転職したことがある。 1度目は転職サイトを利用して、自分で応募した企業に転職した。 2度目は自分で探すのが面倒だったので、いくつかの転職エージェントに自分の希望を伝えて探してもらった。 あと…