異呆人

ノンフェータルなペシミズム

自分の人生を自分で認めるということ

仕事が忙しかったり、ストレスが溜まったりすると、人間関係が煩わしくなる。 そういうときというのは、自分のことを誰も知らない土地に行って、一から生活を再スタートしたいなと思う。 実際、地縁も血縁もない土地で一から生活を始めるということを何度か…

再考する

先日、書き上げた記事を誤操作で消してしまった。それなりに長く書いたし、それなりにまとまった内容にもなったと思ったので、消してしまった直後は呆然としてしまったが、しばらくしてジワジワと納得感のようなものが湧いてきた。どこかに書いてあると思う…

立場の違い

仕事が忙しい。それは前々から変わっていないのだが、忙しさの種類が変わってきたと思う。夏過ぎくらいまでは、とにかく手が足りないという状況で、要は作業の量が膨大であった。「手が動けば誰でもいいから欲しい」みたいな状況で、派遣社員でもバイトでも…

あなたもわたしもだれかのだれか

妻の従兄弟の結婚式で、小旅行をしてきた。 0歳児を連れて、飛行機に乗っての旅行というのもなかなか大変ではあるが、加えて義父と義理の祖父も同じ旅程で行くことになり、道中の交通や宿の手配を私が行なったので、それはそれはなかなかの手間となった。 手…

考えなくなる

風邪を引いた。 妻と子どもが先に風邪を引いていて、私だけは大丈夫だったので、安心というか過信していた。 元来、身体は丈夫な方である。 体調を崩しにくいことについては、根拠のない自信を持ち続けている。 ところが、妻と子どもの風邪が快方に向かって…

本日は快晴なり

最後に記事を書いたのはいつだったかと思い見返すと、2ヶ月前となっていた。 このブログを書き始めてから、更新しない期間としては最長だろう。 別に何があったというわけではなく、単に時間がなかっただけである。 平日は相変わらず朝6時半ごろに家を出て9…

三つ子の魂と箱庭と擬人化

懸命な読者諸兄ならご存知のことと思われるが、「三つ子の魂百まで」ということわざは「幼いときに学んだことは大人になっても忘れない」という意味ではない。 これは「幼いときの性格は大人になっても変わらない」という意味で、持って生まれたものはそうそ…

論点は「実名か匿名か」ではない:京アニ放火事件の報道について

京都アニメーション放火事件の報道は喧しかった。 普段、TVのニュースやワイドショーを見ない私でもそう感じたくらいだから、報道媒体に接する機会が多い人はなおさらだったろうなと思う。 特に話題になっていたらしいのが、被害者の実名報道の如何について…

酔い歩く

友人の結婚パーティで地元に帰っていた。 夜行バスで向かい、夜行バスで帰ってくる強行軍。 別段そうする意味はないのだが、夜行バスでぶらっと行きたい気分だったのと、ついでに節約といった具合である。 パーティ自体はアットホームで良かった。 中学、高…

大人になって思うこと

毎年、甲子園を少しだけ見る。 「少しだけ」というのは、自分から見ようとして見るのではなく、「たまたま誰かがTVで見ているから一緒になって見る」ことしかしないからである。 だいたい、盆休みに実家に帰ったときか、そこで祖父母の家を訪れたときか。 ス…

ロングロングバケーション

夏休みだった。毎年書いている気がするが、本当はうちの会社には夏休みはなく、「計画休暇」とか「連続休暇」とか言われている。要は一般的に夏休みと言われるような時期に、「5連続営業日の有給休暇の取得」が義務づけられているだけである。「夏休みっぽく…

涼しい顔してるとよく言われる

私は徒歩1時間くらいまでなら歩けると思っている人で、徒歩30分までなら躊躇なく歩く。30分を超えると、その後にやることや当日の天候などを考慮する。まぁ、大抵の場合は結局歩くのだが。これはもちろん私が交通費をケチるからということもあるが、単に陸上…

ものおもふ時間

一人でボーっと考えごとをする時間がなくなったなと思う。少なくなった、というより、なくなった。目の前に考えなければならないことが山積していて、余裕がないということが理由の一つである。以前は考えるヒマがないくらいがいいと思っていた。私の場合、…

仕事が重くなって胃が重くなる

部長の仕事をすることになった。念のため書いておくと、私は部長ではない。いわゆる主任クラスの肩書きである。肩書きは主任のまま、職務内容だけ部長のそれを請け負うことになる。闇の二階級特進。二階級特進するなら死んでからでいい。というか、仕事はし…

誰かを攻撃することでしか自分の居場所を作れない人たち

京都アニメーションへの放火で30名以上の人が亡くなった。アメリカあたりで銃乱射事件があってもここまで被害者が出ることはそうない。そういう意味では銃なんかなくても人は人を簡単に殺せるし、殺意を持っている人に対してそうでない人というのはつくづく…

言わないことと言えないこと

会社に行くときは私鉄とJRと地下鉄を乗り継いでいる。大体、私鉄に乗っている時間が数分程度、JRに乗っている時間が1時間ほど、最後の地下鉄が15分ほど。乗る車両は概ねいつも決めていて、降りる駅の階段の位置などは気にせずに、空いている車両に乗り込む。…

酔っていたい

最近、毎日晩酌をしている。たくさん飲むわけではない。350mlの缶ビールを1本だけと決めている。それでしたたか酔えるほどアルコールに弱くはないが、まったく酔わないほど強くはない。アルコールが入って、自分の身体が平常時から変化していると感じられる…

混ざり合った世界から取り出す

夢を追いかけることの素晴らしさを謳ったものはいつの世にも溢れている。私はやりたいこととか夢みたいなものがない人間なので、どちらかというとそういうフレーズには辟易してしまう。「やりたいことを見つけよう」とか「夢を諦めないで」といった文言を見…

テンプレート

今週のお題「2019年上半期」1年という区切りを年始から年末までではなく、年度始めの4月から3月までで考えてしまうのはサラリーマンの悲しい性か。だから6月が終わった段階で「上半期終了」と言われてもピンと来ない。そもそも半年経ったという感覚がない。…

「老後資金2000万円」の話と布石

前回の記事の投稿が10日少し前で、その前の記事もそこから10日少し前だから、相当に更新頻度が落ちてるなと思う。読む専門。スターが相変わらず付けられないバグがあって、サイレントに皆様を応援させてもらっている。ブログの更新について言えば、書きたい…

「間違い」はない

この一群をフィクションとしてまとめ直して小説風のものにしようかなと思いながら、時間がなくてできていない。 リンクはそのまま貼っておく。 今回はまだノンフィクション風味。 シンパシー - 異呆人 シンパシー② - 異呆人 間違い - 異呆人 台風一禍 - 異呆…

悲観主義者の傍観

川崎での通り魔の事件といい、池袋での事故といい、本意でない死というのは痛ましい。 死の先が実のところどうなのかということはさておき、本人にとっても、あるいは遺族となってしまった人にとっても、恐らく準備のできていないことだったのだろうから、心…

身内と他人

とある世間話の延長線上で、仕事相手の女性が自分の母親が亡くなったときの弟の対応を非難していた。母親の危篤の連絡を弟にしたのに仕事を抜け出さず、遠方だったので翌日に来たときにはすでに亡くなっていたそうである。仕事をしていたがために親の死に目…

人付き合いの技術

久しぶりに出張に出ている。 まだ引き継ぎの終わっていない取引先があるので、それを整理するためである。 子供が幼いので家を長期間空けることに抵抗はあるが、そうでなかったとして残業続きで帰宅は22時頃という有様なので、さして家事育児の役には立たな…

仕事なんか何でもいいと思ってた

高校生の頃の私は、それはそれは捻くれた高校生だった(今でも捻くれた大人ではあるが)。別に荒れていたわけでも、学校に行かなかったわけでもない。ただ授業中に最前列で堂々と昼寝をしたり、当てられても「わかりません」と即答で回答拒否していただけで…

仕事がたくさんあることより、どれだけあるかもわからないことが怖い

仕事の話。 4月に会社として大きな転換点を迎えた。 以前にも少し書いたが、私自身も携わる業務が変わっている。 一応、今までと同じ営業の部署に所属しながら、兼務として管理部門にも所属することになった。 実際にはほとんど管理部門の仕事しかしていない…

死ぬ権利

常々このブログには記しているが、私は死ぬということをおそらく多くの人ほどネガティブには捉えていない。 もちろんあらゆる可能性を失うという意味で、死は人生で最も忌避すべきイベントではあるのだが、死そのものはそれほど大きな苦痛を伴うものではない…

子供の単純さと大人の複雑さ

長いGWは子供と過ごす時間が多くとれたという点では良かった。 平日だとどうしても起きている様子を見る時間が限られている。 まして世話をする時間などない。 私が家に帰る時間では、飯を食って風呂に入ったらもう寝る時間である。 もちろん休日は積極的に…

止まった時間の中で

残った数少ない担当取引先を後輩に引き継いでいるとき、先方の社長から「うちを担当してもらってどれくらいになりますかね」と言われた。 「5,6年くらいになりますかね」と私はなんとなくの計算で答えた。 わりと営業担当の入れ替わりの激しい業界で、5,6年…

GW10連勤(家族サービス)

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」 なんか久しぶりにお題記事を書く気がする。 GWは暦通りの10連休だった、仕事は。 仕事が休みということは、子供の面倒を見たり家事をしたりと家族サービスにはむしろ精を出さねばならないわけで、つまりは10連休だっ…