異呆人

ノンフェータルなペシミズム

ハードボイルドは漢の憧れ

12連勤終了。

いろいろ会社で大きな動きがあるので、年末はなかなか忙しい。

個人レベルで見れば、今年の私はサッカーでいうスーパーサブ的にいつでもいろんな仕事に入れるように時間の余裕を設けられているので、忙しいときは忙しいし暇なときは暇という状態だった。

12連勤も久しぶり。

隣の席の後輩から「朱天さん、今週は全然休んでないですよね?」と聞かれるから、冗談で「たまには本気出さないとね」と気取ったらドン引きされた。

 

 

ハードボイルドなキャラクターが好きだ。

これはもう男性諸氏の憧れと言ってもいいかもしれない。

それもゴルゴ13やスティーブン・セガールみたいな常時隙のない漢よりも、間抜けだったり、やる気がなかったりする側面を持ちながらも、「本気を出せばすごい」的な設定が好きだ。

「昼行灯」というか、オンとオフのスイッチというか、つまり「常時オンにしていなくても全然大丈夫」という余裕が好きなのだと思う。

 

日本のアニメや漫画のキャラクターでのハードボイルドの代表格といえば、「シティーハンター」の冴羽獠だろうし、それに異論はない。

相棒の槇村香との掛け合いも名コンビと言える。

しかし「理想のコンビ」としてのハードボイルドを挙げるなら、個人的には「カウボーイビバップ」のスパイクとジェットかなと思う。

www.cowboy-bebop.net

カウボーイビバップ」は成人してからDVDを借りて見た。

きっかけは覚えていない。

とりあえず、登場人物がみんなカッコいい。

一癖も二癖もあるメンバーがそれぞれの個性を生かしながら活躍するのだが、仲間としてべったり付き合うのではなく、それぞれがそれぞれの信念に基づき、距離を保ちながらも手を貸し合うところがいい。

その中でもスパイクとジェットの掛け合いは、大人の男同士の信頼し合うからこその適度な距離感が滲み出ていて好きだ。

一言で言えば、とてもクール。

 

私は本来はあまり人付き合いが好きではないし、自分は自分、他人は他人と割り切るタイプなのだが、なんやかや生きていると、必要最低限のところからはみ出すほどの人間関係ができてしまっている。

それはそれで構わないのだが、できるならそれが、こういう信頼するがゆえに適度な距離を保てる人間関係であればいいなと思う。

まぁ、遠い理想だが。