異呆人

毒にも薬にもならない呟き

授かりもの

少し、忙しい。

今年度は担当顧客の大部分を後輩に任せ、私はわざと自由に動ける時間を作られていた。

細々した仕事はいろいろやるし、それに関しては重宝がられるのだが、ボリュームが少ないので概ね時間は余る。

だから、ゆったり仕事をして定時に上がる毎日である。

そんな状況だったのだが、同僚がとある案件を持ってきて急にドタバタした。

面白い新規案件だとは思うのだが、リスクもいろいろあって社内で話を通すのが難しそうな内容である。

私1人なら「めんどくせぇ」と思って匙を投げている。

しかし同僚は、会社の将来のことも考えて「この話をなんとしても通したい。だから協力してほしい」という。

彼にはギターの件も含めて、大変世話になっている。

義を見てせざるは勇無きなり。

いや、少し違うか。

まぁそこで私は策を弄し、ついでに強引に押し込むパワープレーもして、なんとか話に道筋をつけた。

正念場はまだこれからだが。

 

この新規案件は先方に回答する期限があるので急ぎである。

ついでに、自分の担当の大口顧客が急に新店舗を立て続けにオープンさせたので、対応に追われている。

新店対応でしばらく土日は休めていない。

代わりに平日に休むのだが、そのややこしい新規案件が山場を迎えていて、今週と来週は満足に休めそうもない。

大口顧客は後輩2名と一緒に担当しているのだが、彼ら彼女らは昭和のサラリーマンよろしくハードワークを美德としているので、私が口酸っぱく言わないとなかなか振替休日を消化しない。

だから、うるさく言って優先的に休ませている。

そして自分が休めないという皮肉。

ちなみに新規案件は社内でもマル秘なので、「〇〇で忙しいから」と代打も立てられない。

ややこしい。

 

そのせいか、体調があまりよろしくない。

先日の発熱からの体調不良は良くなったのだが、どうにも疲労回復が遅い。

夏バテかもしれない。

ついでに数年ぶりに便秘。

昔は便秘症だったのがここ数年は食生活を改めてすっかり治っていたのに、久しぶりに顔を出して結構辛い。

食生活は変わっていないので、運動不足かストレスだろう。

すぐにどうこうできることではない。

毎日床につけば秒単位で彼方の世界に連れ去られる。

そんな状態なので、ギターの練習とかゲームとかブログを書いたりとか、小さなやりたいことはいくつもあるが、どれも少しずつしか手をつけられない。

まぁそれも、ストレスと言えばストレスか。

 

そんな中、どうやら妻が妊娠したらしい。

彼女は毎度生理が遅れるたびに「もしかしたら!」と期待し、生理が来てはその辛さと子供ができていなかったショックに二重に凹んでいた。

が、今回は本当に妊娠していたようである。

まだ2ヶ月程度なので安心できないが、妻の喜びに冷静な解説をして水を差すのも心苦しいので、2人で素直に喜んでいる。

私もそうは見えないらしいが、嬉しい。

2018年の目標はクリアである。

実感などは実際に産まれたときに湧くのだろうから、今はなんとも思わない。

もう少し言うと、仕事の難題以外に考えなければならないことが1つ増えてしまったと思うだけである。

 

妻が病院から持ち帰ってきた、たくさんの冊子に目を通す。

必要な情報やタイムスケジュールを一通りインプットする。

義父が私の実家に遊びに行きたいと言っていたので、それは安定期に入ってからにするか。

それで次の正月は私の実家には帰らないようにしよう。

引っ越しはとりあえず棚上げだな。

なんなら産んでからしばらくは、妻は子供と実家にいればいい。

5LLDKの庭付き戸建てに、今は義父1人しか住んでいない。

私もその気になれば、新幹線通勤すれば会社には通える。

そんなことを、あれこれ考える。

まぁ、あくまでロードマップ。

生き物なんだから、何があるかわからない。

楽観も悲観もせず、いつも通りにほんの少し色がつくくらいでいいだろう。