異呆人

毒にも薬にもならない呟き

クロノマギア日記 〜概要と感想〜

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この4月にリリースされた新しいデジタルカードゲーム(以下、DCG)のクロノマギア(以下、クロマギ)をプレイしている。

モンスタータイトルと化した「パズドラ」を作ったガンホーの新作ということで、 DCGプレーヤーのみならず、わりと多方面から注目されているように見受けられる。

プレイ動画を積極的に公開しているユーザーもまずまずいるようで、マイナージャンル(私はそう思っている)であるDCGの滑り出しとしては好調な方ではないだろうか。

リリース当初はあまりにも高い課金レートに批判が殺到したが、その批判を受けてかなりの早さで課金レートも修正しており、運営の意気込みは感じる。

まぁDCGの運営実績がないので、マーケティングに問題はある可能性はあれど、修正したのだから大目に見ていい範囲なのではないかと個人的には思う。

 

さて、このクロマギだが、通常のDCGとはシステムが大きく異なる。

もちろんDCGごとに特徴あるシステムは持っているのだが、「これは本当にDCGか?」と言われるくらい特殊である。

DCGであるか否かで言えば、私はクロマギはDCGだと思う。

私の考えるDCGの要件は、

①カード(札)を使ったゲームであること。

②ターン制であること。

③相手のライフを0にすることを目的とすること。

だと、ざっくり考えている。

だからクロマギは紛れもなくDCGだとは思うが、そういう疑いを招くくらい独特なのである。

 

私はまだストーリーモードをクリアした程度で対人戦は少ししかこなしていないが、現段階で把握したゲームの概要と感想をまとめておきたい。

まずは概要。

  • デッキ(山札)枚数は20枚(レアリティに関わらず同一カードは2枚まで)
  • プレーヤーは能力者を選択し、その能力者に合わせてデッキを構築する
  • 能力者は3種類×3段階=9つのマギアスキルを持つ
  • マギアスキルは毎ターン1回、各スキルごとに必要なマナコストを消費して使える
  • マギアスキルを使うにはスキル固有の要件を満たす必要があり、特定の属性や種族のクリーチャーがサモンされている(場に出ている)必要がある
  • カードにはクリーチャーとマジックがあり、クリーチャーには固有に属性と種族がある
  • クリーチャーは通常はセット(裏向き)された状態で場にで、次のターンにサモン(表向き)される
  • セットされている状態では、そのクリーチャーのマナコストしかわからず、セット状態のクリーチャーは通常は攻撃やマジックの対象とならない
  • クリーチャーがクリーチャーを攻撃する場合、ダメージは与え合わずに一方的に攻撃側がダメージを与える
  • 能力者ごとに初期の保有マナ、ライフ、防御力(能力者は通常は防御力を差し引いた分のダメージを受ける)が設定されている
  • カードやマギアスキルを使用するために必要なマナは、各能力者ごとに設定された値がターン始めに増加する。また能力者がダメージを受けた分だけ増加する

 

羅列すると、こんな感じ。

わかりにくいかもしれないが、簡単に言えば、まず使いたい能力者を選び、使いたいマギアスキルを選ぶ。

次に、そのマギアスキルを使用するために必要な属性・種族を持つクリーチャーを中心にデッキを構築する。

そんな流れで構築を考えていくことになる。

つまりマギアスキルを主体として戦うゲームだということである。

ここがクロマギが一風変わったDCGである所以である。

カードを使うために必要なマナは最初から設定された数値が確保されているし、これはある程度のコストまでのカードを使うには十分な量である。

つまり通常カードゲームで考慮されるべきマナカーブ(コストの低いカードから順番にプレイすること)を考慮する必要が少ない。

 

マギアスキル主体といえど、それを使うためにはクリーチャーをサモンする必要があり、継続的にマギアスキルを使用するためにはクリーチャーを強化して守る必要がある。

そのためクリーチャーを効率的に守れるスキルや、クリーチャーを除去したり、クリーチャーを無視して能力者にダメージを与えるスキルが強いと感じる。

クリーチャーのセットとサモンのシステムから、後から出たクリーチャーが先に攻撃できることになり、ダメージは一方的に与えられるので、先攻後攻の有利不利は絶妙に調整されているし、これまた通常のカードゲームで考慮されるテンポの概念が薄いと感じる。

こんな感じなので、今世間一般に存在するDCGに馴染んでいるユーザーからすれば違和感が大きいかもしれない。

ついでに言えば、結構複雑で難しい。

この今の感想も、もう少しプレイしてみれば変わってくるかもしれない。

 

課金回りの環境について言えば、課金レートやカード生成レートどうこうはもう少し触ってみないとわからないかなと思う。

カードは全能力者共通なので資産には困らなさそうだが、能力者のマギアスキルが要求するクリーチャーの属性や種族が違うので、結果的に能力者ごとに使えるカードが決まってくる。

逆に言えば、資産が少なければ、手持ちの属性や種族のカードで使える能力者を選ばざるを得ないようなことがあるかもしれない。

またカード生成は属性ごとに必要なピースを消費するので、特定の属性のカードばかり集めるようなことが難しい。

通常のDCGであれば必要なタイプのカード以外を砕いて(資金に還元するような形をとって)、特定のタイプのカードばかり集めることが可能だが、クロマギはある属性のカードを砕くとその属性のピースを中心に入手するようになっていて、特定の属性に寄せづらい。

課金効率は悪そうだが、現時点ではクリーチャーの強さの差が小さくマギアスキルが主体になると感じるので、どこまで強いカードを集める必要があるかはわからない。

運営側の集金システム的には面白いと思う。

 

以上、始めて数日であまりやり込んでいない状態でのざっくりとした感想。

どこまでプレイするかは、現状では未定。

結構頭を使うので面白いとは思うが、フタを開けたら環境が特定の能力者に寄っていそうなら面白くないかなと思う。

その辺りは運営の環境調整の手腕にもよる。

ちなみに私はこのお姉さんをメインで使うつもり。

正直、スキルはクセがあって使いにくそうだけども。

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