異呆人

毒にも薬にもならない呟き

初めての海外旅行 〜パース③〜

3日目。

朝は早めに起床。

この日はツアーを利用して朝からロットネスト島へ。

今回、新婚旅行の滞在先をパースにしたのは、このロットネスト島へ行くためだったと言っても過言ではない。

妻が、ロットネスト島にしか生息しないクォッカという動物が見たいというのでパースにしたのである。

ロットネスト島には、パース中心街にあるエリザベス・キーという港からフェリーで2時間ほど。

そのエリザベス・キーにはホテルまでシャトルバスのようなものが迎えに来てくれる。

 

ここでちょっとしたアクシデントがあった。

バスは私たちに加え、同じツアーに参加する女子3人組を乗せて出発するはずだったのに、集合時間より少し早めにいた私たちだけ拾ってさっさと発車してしまったのである。

私と妻は事情を説明してバスを引き返させるような語学力がなかったので、「大丈夫かなぁ」などと言っていたのだが、大丈夫ではなかった。

港で待っていた日本人のガイドにそれを話すと、「マジか〜」とため息をついてからバスの運転手に抗議し、もう一度迎えに行かせていた。

まぁ最終的には女子3人組もフェリーの出発時間に間に合い、事なきを得たのだが。

ちなみに後からわかったことだが、エリザベス・キーまではホテルから歩いて15〜20分程度だったので、交通の混雑を考えれば歩いた方が早いかもしれないくらいではあった。

 

そして、フェリーに乗ってロットネスト島へ。

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こんな感じの2階建高速船。

初めのうちはスワンリバーをのんびり走るのだが、外洋に出た途端に速度を上げ、まるで水切り石のように水面を跳ねるようにして走り出す。

船では昔つらい目に何度か遭っているので、この程度の揺れでは酔わないが、遠慮ない操縦ぶりである。

乗り物に弱い人は酔い止め推奨。

そんな感じで激しく揺られながらも無事ロットネスト島に到着。

島を巡る方法は2つ用意されていて、バスと自転車のどちらかを選ぶようになっていた。

ここはもちろん自転車の一択である。

天気も良いのだし、オーストラリアの風を感じながらレジャーと洒落込みたい。

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申し訳程度に3段変速のついた自転車。

ガイドさんの話だと、アップダウンがまあまああり、楽ではないとのこと。

ちなみにこのサイクリングツアーには、私たちと女子3人組に加え、私たちと同年代の夫婦の合計3組がいた。

 

こんな道を休憩を挟みながら走る。

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見渡す限りブッシュ。

あとは海。

車は観光バスがときどき通るくらいなので、自転車もわりとのんびり走れる。

そして少し走ると念願のクォッカとご対面。

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可愛い、ただ、可愛い。

あまりに可愛いので夢中になって写真を撮ったけど、たぶんこれがベストショット。

「無事会えるだろうか?」なんて妻と心配していたが、遭遇率は奈良公園の鹿と同レベル。

会わずに帰る方が難しいだろう。

サルモネラ菌を持っているそうで、触ったり餌をあげたりしなければ、間近で写真を撮ってもいいようである。

クォッカを撮りながら自転車を漕ぎ、1時間半程度でサイクリングツアーは終了。

昼食は島内のレストランでビュッフェ。

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米が食いたくなったので、タイカレーと魚と野菜とフルーツ。

さほど美味しくはないが、私みたいなこだわりのない人間にはこれで十分。

 

昼食後はフリータイムだったので、クォッカの写真をさらに撮ったり、土産物を買ったり。

あとは妻が海に入りたがったので付き合った。

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底までくっきり見えるくらい透明。

この写真では伝わりきらないくらい綺麗だった。

まぁ泳いだのは妻だけなのだが。

私は塩でベタベタするので、海で泳ぐのはあまり好きではない。

お腹の調子がイマイチだったというのもある。

ちなみに2日目に寄った本島のビーチもかなり綺麗だったので、海で泳ぐのが好きな人はどちらもオススメ。

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こちらのビーチには地元の小学生が授業で泳ぎに来ていた。

この海が「海」のイメージのデフォルトになったら、そんじょそこらの海では泳げなくなるだろうな。

 

夕方にはロットネスト島から戻り、少し休憩したらまたすぐ夕食。

この日の夕食もツアーの中に含まれていた。

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伊勢海老のような大きなエビと小エビ、ムール貝、皿の奥にはイカフライと生牡蠣が隠れている。

これにガーリックトーストとアイスが付いてきた。

美味しかった。

一緒に飲んだ西オーストラリア産のワインは、土の香りがするような素朴な味わいだった。

食事の後には昼間とは別のガイドさんが市内の夜景スポットを案内してくれた。

前日に訪れたキングス・パークから中心街を眺めたり、スワンリバーの対岸から摩天楼エリアを眺めたり。

夜景はカメラの性能的に綺麗には撮れなかった。

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夜はすぐに眠りにつけた。

クォッカと遊んだ1日だった。

なんだか童心に還ったみたいで、すごく楽しかった。

 

続く。。。