異呆人

毒にも薬にもならない呟き

デュエルエクスマキナ日記 〜新弾に向けたメタの考察・前編〜

そろそろ新弾が出るらしいので、今の環境に存在するデッキについてまとめておこうと思う。

個人的には、現状は勢力ごとのパワーバランスが取れている方ではないかと思う。
最初期のハデスのGP(ガーディアンパワー)とか、烈火の軍狼リリース後のテュールとか、環境を席巻するほどの壊れたカード・能力がない。
自分でやっていてもどの勢力でも勝てるし、どの勢力にも負ける要素がある。
カード資産のないうちは対戦すると辛いデッキもあるだろうが、いたって健全なうちだろう。
Sランクでもデッキは実に多様。
自分がよく当たるデッキをもとに、現在の環境をガーディアンをベースとして考察したい。
 
◯オリンポス
・ハデス
ハデスのGPで小型ユニットを除去しながら高速でユニット展開し、物量と「速攻」で押し切るデッキ。
最初期から存在するデッキタイプであり、初心者向け、かつシングルランカーでも使用するくらい動きが安定していて勝てるデッキでもある。
引かないと負けるようなキーカードがなく、ハデスのGPが優秀なので、速攻型のデッキにしてはデッキの回り方が安定している。
ユニットサイズを上げてミッドレンジにしても面白いが、アグロで組むのが常道か。
相性としては、全体除去と回復が多く、トールのGPでチャンプブロックできるアスガルドには、やや分が悪い印象。
コントロールルクソ相手には押し切れるか、アメンを間に合わされるかの勝負。
「鉄壁」持ちユニットの多いトリニティには、横を抜いて攻め続けられるかどうか。
ただ相性の悪いデッキ相手にも「速攻」での奇襲が可能なので勝算は十分にある。
ユニットのHPが全体的に低いイズモはお得意様。
速度が速く、打点もそこそこ高いので、バーンルクソ相手にも五分以上の戦いができる。
 
・アテナ
ユニット能力で海洋を展開して、アテナのGPで「速攻」で梟を飛ばしまくる物量攻めのデッキ。
テティスのおかげでかなり強くなったが、やや環境に合わないせいか上位で見かけることは少なくなった。
とにかくしっかり海洋を作ることが鍵。
海洋がないと途端にデッキとしての強度が落ちる。
トライデントの高波やサテュロスの短弓兵などの本体火力と相性が良く、序盤でしっかりダメージを通せればどんなデッキ相手でも押し切れるが、個人的にはブン回りのハードルが高い印象がある。
ユニットHPが高く、回復もあるアスガルド相手には分が悪い。
ATの低いユニットで数で攻めるので、テティスが引けないとイシスのGPとも相性が悪い。
きちんと回ればどのデッキ相手でも強いのだが、絶対的な好相性の相手がいないイメージがある。
 
・イシス
いわゆるコントロールルクソール
DXMにおけるコントロールの原型。
序盤をなんとか凌げれば、アメンやファラオマスクの怒涛のライフドレインで後半に捲れることが魅力。
速攻型相手であれば、アメンが着地するのが間に合うかどうかが鍵。
イシスのGPと相まって、戦い方がとてもいやらしいので嫌われる。
いやらしいデッキが大好きな私は好んで使うが…。
どのデッキ相手でもそこそこ戦える万能さがある。
反面、ブン回りがないので、勝てそうで勝てないことも多い。
オリンポスのデッキには押し負けることもあるが、セシャトあたりでドレインしながらユニット除去がしっかりできれば、概ね優位に運べる。
トール相手だと序盤のトークンがジアーやベルザリオで急にでかくなったり、優秀な大型ユニットが多く、除去が間に合わないので不利な印象がある。
トリニティ相手なら、相手の大型ユニットの数次第で五分の勝負。
バウンスや「威圧」で縦列を強行突破してくるイズモとは相性が悪い。
序盤の除去が少ないので、バーンルクソも辛い。
同じコントロールルクソでも、序盤用のカードを厚めにすればコントロール対決で分が悪くなり、コントロールを意識すれば速攻型にあっさり負けるので、メタを読むことも大事になる。
 
・アヌビス
いわゆるバーンルクソール
バーンはイシスをガーディアンにする人もいるが、基本はアヌビスだと思う。
比較的最近、トップデッキに躍り出てきたイメージのあるデッキ。
小型ユニットでちまちま相手のライフを削り、ドレインでライフアドバンテージを握り、壺を割ってゲームを終わらせる。
1枚のカードで最大互いに9点ダメージを負う壺がとにかくエグい。
回ると、どんなデッキでも手が付けられない。
回らないと悲惨だが、そうならないようにプレイングが問われるデッキでもある。
お互いにダメージを負いながら追加ドローし続けるメネスがコントロールキラー。
序盤に手札を消化できないコントロールはドローの恩恵を受けられず、ただライフを失うことになる。
後半勝負のアスガルド、コントロールルクソ、トリニティ相手に相性が良い。
ランキング上位に多いこれらのデッキに強いことが、流行っている理由だと思われる。
メネスを引けなかったり、適切に処理されると、あっさり負けることもあるが…。
オリンポス相手だと、ライフアドバンテージをいかに維持するかがポイント。
下手な回り方では押し負ける。
「威圧」やバウンスで強行突破してくるイズモとは、相性が悪いイメージがある。
 
・トール
アスガルドのデッキタイプは、今はトールをガーディアンにしたものしか見かけない。
ミッドレンジというか、ほぼコントロールだよなと思う。
抜群の安定感と、どのデッキ相手でも戦える万能さが魅力。
序盤はトールのGPでチャンプブロックしたり、バルドルの閃光で小型ユニットを一掃したりしながら凌ぎ、中盤以降に中・大型ユニットや機能性ユニットを並べて圧倒する。
アスガルドはトールのGPと相まってカード選択の幅が広く、勝ち方にも幅があることが強い。
回復手段が豊富で軽量除去もあるので、オリンポスやイズモなど速攻型デッキに強く、優秀な大型ユニットも豊富でコントロールルクソ相手にも強い。
トリニティ相手だと、終盤に大型ユニットでガチの殴り合いになるので五分くらいの相性か。
比較的苦手なのはバーンルクソ。
 
◯イズモ
イズモのデッキタイプも、今はほぼスサノオをガーディアンにした1タイプしか見かけない。
以前はツクヨミもいたが、スサノオがGPを上方修正されてからはスサノオばかりになった。
1,2マナの軽量ユニットを高速展開し、相手の軽量ユニットを除去しながら、ひたすら縦列突破で殴り続ける。
殴れなくなったらスサノオのGPで本体を狙うという、シンプルにして強力なデッキ。
特に傀儡女が1ターン目に着地すると、圧倒的な強さを見せる。
速度比での打点は速攻型の中でも最も高い。
あと、行商人を天狗隠しでバウンスする動きがエグい。
2マナでできる動きとしては最強。
破壊耐性のあるユニットで序盤を凌ごうとするルクソールやトリニティ相手には、バウンスや「威圧」が刺さるので相性が良い。
アスガルド相手には、回復量次第で盛り返されるので五分以下の相性に感じる。
ハデスは天敵。
 GPでユニットが片っ端から落とされる。
 
長くなるので、とりあえずここまで。
後編では、トリニティと地形デッキをまとめて考察する。