異呆人

毒にも薬にもならない呟き

ノーマルなテンションと睡眠不足

取引先の担当者に「顔が疲れてますよ」と言われた。

そう言われることは初めてではない。

大抵の人もそうだと思うが、私は疲れが顔に出る人間である。

これまでにも実際に疲れているときに、そういう指摘を度々受けている。

外回りの営業として良いことではないとは思うのだが、出てしまうものはどうしようもない。

具体的に何がどう変わるかというと、テンションが低くなるらしい。

ただそれは正確な表現ではない。

私は営業で回っているときは、若干無理してテンションを上げている。

それが疲れると上がらなくなって、素のテンションになってしまうのである。

だから正確に言えば、疲れるとテンションが下がるのではなく、疲れるとテンションを上げられなくなるのである。

 

普段の私は異様なほどにテンションが低い。

常時ほとんど真顔か、不機嫌そうな顔をしている。

別に機嫌が悪いわけでも、怒っているわけでもない(よくそう言われる)。

ただ無理に笑顔を作ったりしないだけである。

世の中、楽しいこと、面白いことなど早々ない。

笑えるようなことの方が少ない。

さらに私は笑い方がシニカルなのである。

口角を少し上げるだけのような笑い方になってしまう。

これはいろいろあった末に身についたものなので、もう変えられない。

だから見た目もテンションが低く見えるし、実際に低い。

 

それを営業している最中は無理に上げているのである。

だって、嫌ではないか。

営業で回ってくる取引先の人が無愛想だったら。

自分がそんな人を相手にするのが嫌なので、自分自身もできるだけ接しやすい人間に見えるように振舞っているのである。

幸い私には、外に出ているとき、外向きのときは自動的ににっこり笑ってしまうオートスマイル機能が備わっている。

だから愛想良くすることは苦痛ではない。

というか、無意識にできる。

疲れていると、その無意識の機能が働かなくなる。

 

活動量はほとんど変わっていないので、ただの睡眠不足だと思う。

出張が減っていることが原因だろう。

泊まりの出張だと、ホテルを出る時間は遅くて済む。

チェックアウト時間ギリギリの10時頃に出ればいい。

今いる業界の取引先は、朝は忙しくてあまり話ができないので、早くても11時くらいを目掛けて訪問するからである。

だからゆっくり寝ていられる。

これが会社に出社するとなると、5時起きになる。

最近はほぼ毎日出社しているので結構辛い。

私は6時間は寝ていないとフルパワーが出せない。

途中で睡魔に襲われる。

床につく時間を早くすればいいのだが、どうしても妻の生活スタイルに合わせていると就寝は0時ごろになってしまう。

 

昨日も運転中に何度か寝落ちしていた。

高速を走っているときに車線をはみ出して、後ろのドライバーからクラクションを鳴らされる始末である。

最近の車はハイテクなので、車線はみ出しに対してアラートが鳴るものもある。

いずれにしても、かなり危ない。

休憩を取る時間的な余裕があれば10分でも仮眠をとるが、そうでない時もあれば、首都高のようにPAがほとんどない道路もある。

どうしようもない。

寝落ちから目覚めると、あぁこんなことでふらっと死ぬのかもな、と思う。

死ぬのは構わないのだが、死に切れずに介護が必要になって家人に手間をかけたり、他人を死傷させてはやりきれない。

できればもう少し余裕を持って仕事をしたい。

ただこの調子だと、かなりの期間、落ち着きそうにない。

とりあえず、流れに身を任せるしかないのだ。

私にできることはほとんどない。