異呆人

毒にも薬にもならない呟き

走ることに向かない天気

今週のお題「晴れたらやりたいこと」

 

私は自分が晴れ男だと思っている。

非科学的ではあるのだが、確率的に考えれば、晴れてほしい用事があるときは、きちんと晴れになることが多い。

雨の予報が覆ったり、台風が逸れて行ったり、通常では考えづらい条件のときでも晴れたりする。

20歳を過ぎるまで、あまりそんな風に思ったことはなかったのだが、そんなことが続けばやはり少し意識してしまう。

そして意識するようになると、そういった符合は余計に目につくものである。

ただし、あまり周りに言ったことはない。

だがら私が晴れ男だと思っている人は少ない。

あまりあてにされても困る。

所詮、確率的に平均より少し優位だという程度である。

ただ内心、「今回も晴れたな」と感慨を覚えるだけである。

 

しかし最近、私が出場する予定のマラソン大会が雨に見舞われることが続いている。

私は十数年間、陸上競技をしてきて、レースは何十と出場しているが、雨の中でレースを走ったのは一度だけである。

だからここ2回続けて雨だったことは、正直驚いている。

普段なら雨でもレースに参加するところだが、この2回はいろいろ事情もあってDNSとした。

「雨程度で走らないなんて根性なし!」というのが、シリアスランナーの中ではわりと主流な意見だと思う。

私もそんな認識がある人間だったので、「雨だから」という理由でレースに出ないのは躊躇われたのだが、一人暮らしでなくなると自分の一存で決められないことも出てくるということである。

まぁたくさんあるレースのうちの一つ。

生きていられれば、また走る機会もあるかもしれない。


私は雨の中を走ることが嫌いなのだが、何が嫌かって靴下が濡れてぐちょぐちょ言うのが嫌である。

あと、濡れたシューズがなかなか乾かない。

下手な乾かし方をすると臭いが酷い。

阿呆だった学生の頃、ドライヤーで乾かしたら悲惨なことになった。

もう履けないと思わせるくらいの強烈な悪臭を放っていた。

以来、靴の乾かし方には気をつけている。

新聞紙を詰めたり、置き方を工夫したりして、手早く乾かすことが臭いを残さない秘訣である。


さておき、しばらくレースを走れていないので、晴れたら走りたいというか、ぜひレースの日に晴れてほしいなと思う。

これからの季節は晴れたら暑くて大変なのだが、私はそれでも快晴の空の下を走ることが好きだ。

何も考えず、青空に吸い込まれるように風を切る。

走るのには向かない天気かもしれないが、汗まみれになりながら気炎を上げるのも、一興なのである。