異呆人

毒にも薬にもならない呟き

iMovieで作った動画をDVD-VIDEO形式に変換する方法 〜結婚式のプロフィールムービー作成にあたって〜

結婚式のプロフィールムービーを自作した。

制作を頼んだら10万円とか平気でかかる。

もちろん業者に作ってもらえば、自分たちではできないような素晴らしいクオリティのものが出来上がるだろう。

お金があるなら、そういう方法もアリだと思う。

しかし少しでも節約したい私からすれば、自分で作る以外の選択肢がなかった。

私の友人なども、多くは自分たちで作っている。

そういえば、大学の頃にゼミの先輩たちの卒業祝いでムービーを作ったとき、制作担当の友人はWindows Movie Makerで作ってたなぁと思い出した。

あんな感じなら、何となくだが自分でもできそうだと思った。

 

しかし難点が一つあった。

今私が使っているPCがMacだということである。

お洒落で軽量で携行性が高く、iCloudiPhoneiPadと連携させれば抜群の利便性を誇るのが選んだ理由である。

ただweb閲覧や写真管理、表計算や文書作成くらいの通常用途でしか使用しないので、ムービーを作ったことはもちろんない。

何で作れるのかもまったくわからなかった。

調べたらiMovieというソフトが最初から入っており、それでWindows Movie Makerと同じようなことができるらしい。

まぁ「習うより慣れろ」だと思い、あまり深く考えずにムービーを作り始めた。

 

iMovieの操作等についてはここでは割愛する。

気が向いたら、備忘録がてら、操作方法についても書き残すかもしれないが。

とりあえず、最初は多少苦労したが、そこはさすがのApple

直感的なインターフェースですぐにわかるようにできている。

むしろ問題は、「出来上がったムービーをどうやってDVDに焼くか」ということだった。

結婚式のムービーというのは、会場でDVDプレーヤーを使って流すことが多いので、PCで再生できるmpegなどの形式ではなく、プレーヤーで再生できるDVD-VIDEO形式にする必要があることが多いようである。

私の場合もそうだったし、そしてここが面倒なところでもある。

少し前のMacならiDvdというソフトが最初から入っていて、それでDVDにすることができたらしい。

しかし、私の使っているOS SierraにはiDvdがない。

iLifeのパッケージを買って、iDvdを無理やり使う方法とかあるらしいが、いずれにせよ有料である)

 

お金がなくて自分で作るのだから、できればフリーソフトでこの課題を解決したい。

ということで、いろいろネットを漁っていたら「Burn」というフリーソフトに行き当たった。

ただ多少動作が不安定なようである。

私も試作したときは上手く焼けたのに、本番で使うものを焼こうとしたら上手くいかなかった。

最終的に解決したがすごく苦労したので、私のような苦労をする人が少なくて済むように、また私自身が再度ムービーを作成することがあったときに苦労しないように、コツというか使用方法を書き記しておく。

前置きが長いのは、私が書いているのだから当然と許してほしい。

 

iMovieで作った動画を出力する。

まずはiMovieで作った動画を変換するために、iMovieから出力する。

iMovieでは作成した動画を「プロジェクト」というらしいが、その「プロジェクト」が表示される画面で、出力したいプロジェクトを選択する。

ちなみに私はうっかりこの「プロジェクト」の編集画面から出力してしまったため、「プロジェクト」ではなく、そのムービー中の写真1枚を出力するというアホなことをやってしまった。

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選択したら、左上の「ファイル」を選び、その中の「共有」を選択。

さらに「共有」の中の「ファイル」を選択する。

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するとポップアップが表示されるので、「次へ」を選択して、好きなところにファイルを保存する。

動画の出力作業は以上。

mp4ファイルが出力されているはずである。

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②「Burn」をインストールする。

当たり前だが、「Burn」をダウンロードして、インストールする必要がある。

ダウンロードは下記サイトから。

burn.softonic.jp

ちなみに私はこういった方面については素人である。

素人から見れば、今のところ不要な広告が大量に表示されたり、有料サイトに誘導させられそうになることはなかった。

安心というお墨付きはできないので、やりたい人は自己責任でどうぞ。

ダウンロードしたら、インストールしてどこかに保存する。

私は最初は専用フォルダを作ったが、最終的にめんどくさくなってデスクトップに放り投げた。

 

③「Burn」を起動する。

ダブルクリックしたら起動する。

言うまでもないだろうが。

起動後の画面はこんな感じ。

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④設定を行う。

ここからが大事なところである。

まず作成するファイルの形式等を設定する。

画面の一番左上の「Burn」を選択→「環境設定」と進む。

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表示される画面の中の「ビデオ」を選択。

さらにその下の「一般」を選択し、「地域」を「NTSC」に変更する。

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次に「一般」の隣の「DVD」を選択。

画面の中の「MPEG2エンコードを強制する」にチェックを入れる。

「DVDテーマを使用」にチェックを入れると、DVDを再生するときにチャプターが入ったりするらしいが、結婚式のムービーを作るのであれば動画ごとにDVD自体を分けさせられると思うので、チャプター機能は不要だと思う。

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ちなみに上記画面の設定だけなら、起動後画面の下の方にある歯車マークからでもできる。

「地域」の変更は「環境設定」からする必要があるようだが。

「環境設定」を閉じて、最初の画面に戻ったら、右上にある動画の形式で「DVD-Video」を選択する。

他にもいろいろあるが、素人の私にはわからない。

少なくとも、「結婚式のプロフィールムービーをプレーヤーで再生できる形式でDVDに焼く」という目的のためには、こうやっておけば大丈夫なようだ。

 

iMovieから出力したmp4ファイルをmpgに変換する。

起動後の画面の左下にある「+」マークを選択すると、変換する動画を選択するポップアップが表示される。

ここで先ほどiMovieから出力したmp4ファイルを選択する。

動画を選ぶと、「互換性の無いファイル mpgにそのファイルを変換しますか?」とポップアップが出てくるので、「変換」を選択。

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すると、変換後のファイルをどこに保存するか選ぶよう促されるので、適当に保存場所を選ぶ。

「Burn」自身が「Burnの仮住まい」というフォルダを作ってくれたりするので、そのままそこに保存してもよい。

保存場所を選ぶと、先ほどのmp4ファイルがmpgに変換して出力される。

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動画の容量が大きいと変換に時間がかかったりする。

上のスクリーンショットでは、わざと先ほどまでのスクショと違う容量の小さいオープニングムービーで作成している。

変換が完了すると、下の画面のように動画が「Burn」に放り込まれる。

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複数の動画を1枚のDVDに焼くときは、この作業を繰り返せばいい。

ただし結婚式のプロフィールムービーなら、ムービーごとにDVDを分けるように指示されると思うので、使うことはないかもしれない。

 

⑥DVDに焼く。

あとは焼くだけなのだが、注意することが1点。

上の画面で「名称未設定」となっているDVDの名前を「大文字アルファベット」に変える必要がある。

私が試しに焼いたときに上手くいったのに、後で完成品を焼くときに失敗したのは、おそらくこれが原因でないかと思われる。

でも試しに焼いたときにそんなことしたかなぁ、という気もするので、上手くいかなかったのは別の原因かもしれない。

「名称未設定」のままで、自分で名前をつけなければ上手く焼けるかもしれないし。

まぁとりあえず、「大文字アルファベット」にしておけば間違いない。

名前を変えたら、先ほどの画面の右下の「ディスク作成」を選択する。

それからDVDの入っているデバイスを選択し、ディスクを入れ、「ディスク作成」を選択して焼くだけである。

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この作業も動画の大きさによってはかなり時間がかかるようである。

まぁフリーソフトなので、どうこう言えたものではない。

 

以上がiMovieで作成した動画を、フリーソフトの「Burn」を使って「DVD-VIDEO」形式で焼く方法である。

これだけの作業なのに、ミスが重なってとても骨が折れた。

iMovieで動画を作成する機会など、人生でもうないような気はするのだが、念には念を、自分がやり方を忘れないように残しておく。