読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

異呆人

毒にも薬にもならない呟き

牛乳プリン戦争

今週のお題「おやつ」

 

私は甘いものが好きだ。

結婚式のプロフィールシートに好きな食べ物を書く欄があったので、「甘いもの」と書いておいた。

非常に漠然としており、「甘ければ何でもいいのか」とつっこまれそうだ。

しかし誤解を恐れずに言えば、甘ければ何でもいい。

もちろん美味しさに序列はあるが、「甘いもの」が好きなのである。

大学生の頃は、たまに仲間と連れ合ってケーキバイキングに行っていた。

今はたくさん食べたいという欲求はないが、生活に甘いものは欠かせない。

 

以前はあまり「おやつ」のような間食はしなかったが、最近は食が細くなって三食だけだと摂取カロリーが足りないので、積極的に「おやつ」を食べるようにしている。

社内で食べる「おやつ」は、大袋のチョコレートや煎餅を買って、皆が食べられるように置いてある。

何人かが気が向いたら補充するのだが、たぶん補充している量は私が一番多い。

まぁ一番よく食べているし、半分は差し入れのつもりなので、それに目くじらを立てることはないが。

 

好きな「おやつ」と言っても、そのときの気分によって食べたいものは違うので難しいなと思う。

シュークリームなどのクリーム系は、よく食べる。

あとアイスクリームだったら、「スーパーカップ」あたりをよく食べる。

しかしあえて気分がフラットなときに食べたい「おやつ」を挙げるなら、それは牛乳プリンだと思う。

あれは厳密に言えばプリンではないだろう。

牛乳寒天とも言う。

一番有名なのは森永の牛乳プリンだろう。

あの太陽みたいなマークがついている、白地に赤のプリントが印象的なあの商品である。

ちなみにあれは「ホモちゃん」と言うらしい。

ホモ・サピエンスが由来でも、いわゆる「ホモ」が由来でもなく、「均質化」を意味する「ホモジナイズド」に由来するらしい。

詳しくはリンク先参照。

www.morinagamilk.co.jp

 

ほど良い甘さ、ツルッとした舌触りと喉越し、値段の安さ。

素晴らしいコストパフォーマンスである。

普通のプリンが食べたい気分のときもあるのだが、同じように並んでいると、つい手に取ってしまう。

なんかもう、全体的に優しい。

主張し過ぎない控え目さもいい。

食後の何とも言えない爽やかな感じもいい。

 

先日、夕食後に甘いものが食べたくなり、妻が近くのドラッグストアに買いに行ってくれることになった。

何がいいか聞かれたので、牛乳プリンを所望した。

すると、牛乳プリンではなく、普通のプリンを買ってきた。

牛乳プリンは売り切れていたらしい。

牛乳プリンは普通のプリンでは代替できない。

ちょっとがっかりしながら、しっかりした甘さと卵の風味がするプリンを味わった。

 

それから、同じようなことが二度ほどあった。

最初は「そんなに牛乳プリンばかり欠品させるとは、けしからん店だ」と思った。

しかし、もしかしたら牛乳プリンファンが近くにいるのかもしれないと考えを改めた。

なぜなら私が買いに行ったときに、棚の縦列にどのスイーツよりもたくさん置いてあったからである。

きっと定期的に大量買いしていく客がいるに違いない。

私が牛乳プリンを賞味する上で強力なライバルである。

いっそ私も大量に買い置きしてみようか。

そんなことをしたら、壮絶な牛乳プリン戦争が始まるかもしれない。