読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

異呆人

毒にも薬にもならない呟き

パトリックとスピングル

今週のお題「お気に入りのスニーカー」

 

以前、同じような靴に関するお題で、スニーカーについては少し触れた。

スニーカーとランニングシューズと革靴 - 異呆人

私は普段、仕事は革靴である。

そして仕事以外のプライベートでは、年中スニーカーを履いている(夏場、サンダルを履くときを除く)。

スニーカーを愛してやまないとか、そういうわけではなく、単にスニーカーが一番楽だというだけである。

本当ならもっとクッション材の充実したランニングシューズを普段から履いていたいところだが、ランニングシューズのアッパーは通気性を重視してメッシュなので、冬は寒いし雨が降ったら大変である。

だから私がスニーカーを好んで履くのは、実用性を重視した結果に過ぎない。

 

どうせ履くなら、機能性に優れ、見た目も好みのものがいい。

いろいろ考えて探した結果、行き着いたのがパトリックである。

www.patrick.jp

写真のパミールのブラックが、私が6年ほど愛用しているモデルである。

パトリックの良いところは、ソールが薄くて軽いことである。

アディダスとかナイキとかバンズとか、私にはとてもソールが厚くて重たく感じる。

底が固くて曲がらないのも嫌だ。

フットサルシューズが原型のパトリックは、その点において満点回答である。

あとはデザインが好みである。

スタイリッシュな細身のデザインがかっこいい。

ボテっとした、いかにも重厚そうなスニーカーとは一線を画する。

デザイン的には有名所だとプーマが近いのかもしれないが、プーマにはパトリックのような落ち着いた佇まいがない。

メーカーのシンボルである獅子のマークが、ワンポイント入っているところも洒落ている。

このパミールは一度ソールを全面交換して使い続けている。

本体が安くないということもあるが、やはり足に馴染んだ履き慣れたものがいい。

安心のメイドインジャパンで、長く使えることも魅力である。

 

そして3年ほど前、パトリックを修理に出すときに買ったのがスピングルである。

それまでは1足で通していた。

どうせ履くのは休日だけだし、それほど長時間履くわけではないので気にしなかった。

しかし靴は複数足で履き回す方が長持ちするし、黒だけだと合わせづらい服装もある。

修理に出すのを良い機会と思い、もう1足買うことにした。

本当はパトリックをもう1足買うつもりだったが、店頭で一目惚れしたのがスピングルムーブのSPM-110だった。

www.spingle.jp

シンプルなデザインで、カジュアル過ぎず落ち着きがある。

白系が欲しいと思っていたのだが、アイボリーの色合いが服装に合わせやすくドンピシャだった。

履き心地はパトリックよりはしっかりしていて固めだが、やや光沢のあるカンガルー革は意外に滑らかで良かった。

接客してくれた店員が私と同じ靴の好みで、話が合ったということもあり即決した。

こちらも昨年ソールを全面交換して、長く履き続けるつもりでいる。

パトリックは販売店で修理を頼んだが、スピングルはネットからメーカーに直接依頼した。

非常に丁寧な対応で好感度はさらに上がった。

広島のメーカーで、こちらも安心のメイドインジャパンである。

 

革靴もそうだが、長く履き続けるために簡単な手入れは欠かさない。

濡れた布で汚れを拭い、乾いた布で乾拭きして、それからクリームを塗って少し磨く。

見た目も美しくなるし寿命も延びるので一石二鳥である。

今はこの2足を履き回している。

本当はもう1足、違った色味のスニーカーが欲しいと思っているのだが、ただでさえ私は「靴持ち」なので、これ以上増やすと収納場所に困る。

金と場所があれば、いろいろ集めてみたいが。

まぁ少数精鋭でもお気に入りなら、十分満足できる。

靴は毎日履くものだからこそ、なかなか妥協できない買い物である。