異呆人

毒にも薬にもならない呟き

テレビのある生活

私はテレビがあまり好きではない。

それは以前に書いた通りである。

syuten0416.hatenablog.com

妻も付き合っている当時は「テレビはあまり見ない」と言っていた。

それは家にテレビがない私に合わせてそう言っていたのか、本当にあまりテレビを見ないのかはわからなかった。

しかし妻と暮らし始めるにあたって、「さすがにテレビを置かないというのはちょっと…」という話になった。

いくらあまり見ないと言っても、あることとないこと、0と1との間には大きな差がある。

一般的な感覚として、それはよくわかる。

私もテレビが嫌いなわけではなく、進んで見ないというだけである。

実家でテレビがついていれば見るし、面白いなと思うものもある。

テレビを買うことに異論はなかった。

 

大きさは32型の手頃なサイズのものにした。

メーカーはただ安かったからという理由で松下電工にした。

録画できるDVDプレーヤーも、同じ理由で松下である。

裏番組録画ができたり、他にも色々な機能がついているらしい。

私はただでさえテレビを見ない人間なので、録画してまで見ることはまずない。

DVDの録再機が欲しいというのは、全面的に妻の意見である。

だが、そもそもこの1ヶ月、録画の機能自体をまったく使っていない。

DVDを借りてきて見たりとか、種々の用途というか生活シーンを想像して購入したものであるのだが、結婚式の準備や不慣れな新生活で忙しいせいか、宝の持ち腐れに終わっている。

いつか、これら優秀な家電がその実力を発揮する日が来るのだろうか。

 

久しぶりにテレビのある生活を過ごしているが、まぁ大して何も変わらない。

急に感化されてテレビっ子になったりするのだろうかと自分で心配したし、周りにもそんなことを言われたりしたが、現状は自らチャンネルを握ることすらほとんどない。

見るときは唯一、夕食の時だけである。

私が先に帰って夕飯の準備をしていると、妻が帰ってきてテレビをつける。

そしてそのままテレビを見ながら夕食をとる。

あとは同じような感じで、休日の朝食時にもテレビを見る。

平日の朝は私の方が圧倒的に早く、妻はまだ寝ているので、起こさないようにテレビはつけない。

1人で過ごすときはまったくつけない。

まぁ、そんな時間は今の所ほとんどないのだが。

そもそも週の半分くらいは出張なので、家にいないのである。

だから家にいて夕食時にテレビを見ている時間など、私の生活時間からすればほんのわずかだと言える。

 

チャンネルは妻に任せている。

スポーツのシーズンになればチャンネル変更を申し出るかもしれないが、今の所バラエティやドラマなどで特に見たいものはない。

家にいる曜日が決まっているので、見ることになる番組も決まっている。

よく見ている気がするのは、ロザン宇治原とカズレーザーが出ているクイズ番組や、イってQ、旅サラダ、笑点などである。

あとはニュースや休日朝の情報番組くらいか。

普通に面白いと思う。

イモトは顔と名前くらいしか知らなかったが、あの身体の張り方は結構好きである。

 

それでも自らテレビを見ようという気にならないのは、やはり「テレビ」そのものが私の性に合わないのだろう。

映画もそうだが、画面をじっと眺めているのが苦手なのである。

何か他のことをしながら見ていたくなる。

漫画や本なら移動時間など隙間時間で読むことができる。

今は映像もスマホで移動時間に見ることができるのだろうが、ストリーミングなどだと通信容量を食うし、そもそもイヤホンをつけるのが鬱陶しい。

テレビの側だって、そんないろいろな難癖をつけられてまで見て欲しくないだろう。

そう、好きな人が見ていればいいのである。

 

どうも性格は落ち着いているわりに、じっとしているのは好きではないので、何もしていない時間というのがない。

せかせかと常に手や体を動かしてしまう。

スポーツは録画してもいいかな、などと思っているのだが、これは積読ならぬ積ディスクとして、永久保存版になってしまうかもしれない。

まぁ何かをしながら録画映像を見たらいいのだから、アイロン掛けとか料理しながらとかならいいのかもしれない。

ただし、キッチンからはテレビがまったく見えないんだよな。

これはテレビに縁がないという宿命なのかもしれない。