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異呆人

毒にも薬にもならない呟き

ランニング備忘録 〜2017.2.12 印西スマイルマラソン〜

昨年は、ランニングはほとんどレースに出走せず、駅伝やリレーマラソンを走るくらいだった。

いくら競技者ではなくファンランナーと化したとはいえ、走らなさ過ぎる。

このままではファンランナーですらない。

そんな危機感から、今年はできるだけ、できれば月1回から2ヶ月に1回くらいはレースに出ようと気持ちを新たにした。

その今年初戦に選んだのが印西スマイルマラソン。

理由はエントリーしやすかったから。

まぁ第1回大会だし、リスタートにはちょうど良いとも言える。

個人レースは一昨年のつくばマラソンフルマラソン以来、1年数ヶ月ぶり。

今はハーフですら、まともに走れる気はしないが。

 

当日は5時起床、最寄り駅を6時に出発。

ハーフのスタートは10時なので、飯を食うには少し早く、コンビニで菓子パンを買って移動中に食べた。

レース会場は北総線印旛日本医大駅

北総線は、昔は何度か仕事で千葉ニュータウンに行ったりしていたので利用したことはあるが、こちら方面を来るのは数年ぶりである。

地味に遠い。

途中の乗換え駅でトイレピットインを済ませ、印旛日本医大駅に着いたのは8時過ぎ。

普段は乗降客が多くないであろう駅の改札は、尋常でない混雑ぶりだった。

家を出たときは暗くてわからなかったが、抜けるような青空。

晴れ男の本領発揮か。

印旛日本医大駅は何気にオシャレ。

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会場は駅から徒歩1分ほどでかなり近い。

ぶらっと1周歩いて、トイレや手荷物預かり、屋台や物販コーナーの位置を確認。

上野のジュエンが店を出しており、安かったので練習用のシューズを買おうか迷ったが、荷物になるのでやめた。

ウォーミングアップをしようか迷ったが、スタート位置に整列する時間が早く、どうせ冷えると思ったので、これまたやめた。

ハーフマラソンくらいの距離なら、前半を暖機運転に使ってもいいだろう。

その日は残念なことに腹の調子がイマイチだった。

そしてトイレが異様に並んでいた。

おかげで準備してからスタートまでのほとんどの時間を、トイレに並ぶことに費やすことになった。

 

これに関しては第1回の大会だったからかもしれないが、参加人数に対してトイレが少ない。

おまけに設置されている場所がバラバラである。

混むトイレと空くトイレができてしまうと、結果的に全体の稼働率は下がるし、長時間待たされて不満に思う人が出てくる。

仮設トイレは2,3ヶ所にまとめて台数を設置するのがベターである。

男性の小用があると尚良い。

あと、ボランティアが結構グダグダだった。

コースまでの交差点の誘導で、片や「渡れ」と言っているのに、片や「渡るな」と言っている始末である。

手荷物預かりでも、並んでいるのに順番関係なしに預かったり渡したりしていて、「俺は何人分飛ばされればいいんだよ!」とキレてるオヤジがいた。

もう少しスキームを整えた方が良いなと思った。

このあたりは大会を続けるつもりなら、運営さんはしっかり考えた方がいい。

全体的にランナー目線が欠除していた。

 

さておき、用を足し、荷物をすべて預けてスタート地点に向かう。

スタートまでの待ち時間は長かったが、日が出ているので我慢できるレベルだった。

ゲストランナーで千葉真子さんが来ていたらしく、マイク越しの千葉ちゃんボイスが響き渡っていた。

この日は寒さを嫌って、下はロングタイツの上にランパンを履き、上はランシャツのみだったがアームウォーマーを着用した。

靴は久しぶりに使うレース用のウェーブスペーサー。

いつも上下ユニフォームだけで走る私にとっては厚着だが、レースシューズ使用なので最近にしては本気モードである。

人波に揉まれながら、程なくしてスタート。

 

コースは印旛日本医大駅をスタート・ゴールに、北総線の線路沿いに真っ直ぐ走って折り返すだけ。

退屈なコースではあるが、アップダウンが少なくて走りやすいし、私はこういうのっぺりしたコースは嫌いじゃない。

行きは向かい風、帰りは追い風。

走り方とペース配分がカギである。

ハーフマラソンなんてしばらく走っていないので、目標は1時間30分くらい。

ぼちぼち楽しみながら走れたらいいか、という気もする。

前半は前に風よけを作りながら、コバンザメ走法でしのいだ。

久しぶりのレースで感覚が狂っているのか、後ろにつく集団のペースがなかなか合わず、何度も乗換えては、その度にペースを上下させて無駄なエネルギーを消費する始末。

それでも8kmくらいでコバンザメ走法を捨て、マイペースで走ってからは、調子良くイーブンペースで走れた。

折り返して追い風に変わってからはペースも切り替えられ、前半10kmより後半10kmの方が速い、プラン通りのレースができた。

 

1ヶ所ハプニングがあったのは、後半のエイドステーション。

「ピンクドリンク」と書かれた看板があった。

エイドステーションの一番手前に、ピンクというかオレンジの、野菜ジュースのような濃縮されたような液体が並んでいた。

本気のレースなら絶対にスルーする代物である。

だが、魔が差したというか、もうファンランナーだし、みたいな諦めというか余裕というかで、それに手を伸ばしてしまった。

いつも通りコップの口を折って飲もうとしたのだが、紙コップでなくプラスチックだったため、コップの中央が破れて液体が漏れ出してきた。

うまく飲めないどころか、漏れ出した液体が身体にかかる。

鼻を突く柑橘系の香りと共に、「ピンクグレープフルーツジュースで〜す」という、ボランティアの高校生の叫び声が聞こえた。

時すでに遅し、である。

っていうか、走っている最中に、こんな濃縮還元100%みたいなグレープフルーツジュースは飲めない。

「ピンクドリンク」なんて看板掲げず、「ピンクグレープフルーツジュース」と書けばいいのに。

おかげでラスト数kmは爽やかな香りを纏って走ることになった。

 

レースは終わってみれば、目標と思っていた1時間30分どころか、1時間25分を切る快走だった。

ここしばらくのトレーニング量から考えれば、望外の結果と言える。

風が難点だがコースは走りやすく、運営が改善すれば人気も出てくるのではなかろうか。

完走後にかけられたのはタオルではなく、なぜか防災用品のサバイバルシート。

予算の関係か何か知らないが、微妙なチョイスである。

預けた手荷物を受け取り、着替えを済ませたら、腹拵えをした。

参加賞には露店で使える200円分の金券が入っており、100円で売っていた豚汁とから揚げ串を買って食べた。

近所のおばちゃんがやってそうな利益度外視の店みたいで、なかなかのコストパフォーマンスだったと思う。

 

さて、次は来月、10kmロードレース。

このペースで秋くらいにフルマラソンを走れる状態に持っていきたい。

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