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異呆人

毒にも薬にもならない呟き

回顧2016 〜FX編〜

第3回ドル円レポート 〜FOMC後〜 - 異呆人

前回のレポート後、円安の持続を予感してドル円が118円台から117円台後半まで戻ったタイミングでドル買いを入れたのだが、思ったほど円安の勢いは持続せず、逆に円高方向に振れて116円台半ばまで伸びたので、胡散臭く思って損失確定の決済をしていた。

せっかく収支トントンまで戻したのに、またマイナスである。

その後は117円代を行ったり来たりする値動きで、大きな動きは見られない。

FOMCで取引材料が出揃ってしまったので、薄商いが続いているような状況だろうか。

FOMC後の120円を伺うかもしれないという円安ムードは、一旦しぼんでしまった感がある。

その後、レンジ相場を利用してなんとか利益を出し、トータルで3000円ほどだがプラスにできた。

この記事を書いている時点では、ドル円は116円代半ばまで若干の円高になり、そのあたりをうろうろしている。

方向感が見えないので、今年の取引はここらあたりで手仕舞いにしようと思う。

それに若干とはいえ、確実にプラスで終われる方が良い。

 

確か今年初めの時点では、10万円の元手を50万円近くまで増やしたものが、15万円ほどまで減り、それをまた30万近くまで戻したくらいだったと思う。

その時点でのドル円は120円くらい。

それが3月には112円まで円高が進み、この時にドルを買い立てていたのでかなりのダメージを受けた。

一気に元手を割るくらいになっていたと思う。

投資の基本とFX - 異呆人

5月のこの記事の時点でそう書いているので、その通りのはずである。

どこかで円安方向に反転することを予想して逆張りを続けていたのだが、円高はどんどん進み、ついに6月半ばには105円まで割り込んだ。

この過程で強制的にロスカットを迫られ、追証(追加の証拠金補填)をしたものの、さらに円高が進んで傷口を広げることになってしまった。

元本は10万までという鉄則を破った末の有様である。

トータルで15万円ほどマイナスとなった。

 

6月23日には英国のEU離脱を問う国民投票があったが、その為替にとっても一大イベントである機会を前に、私はFXからの撤退を決めた。

結婚を前にしているのに、これ以上損失を出すわけにはいかないという常識的判断が働いた。

国民投票の結果は周知の通りで、英国のEU離脱が決まり、今年の政財界を賑わす一大トピックスとなった。

為替も大幅に円高が進んでいた。

私はEU離脱反対派が勝つと思っていたので、取引をやめていて正解だったとは思う。

しかしその後、米国の大統領選を前にFXに復帰した。

結婚資金の目処がある程度立ち、今のうちにもう一勝負と思った次第である。

ところがほんの数ヶ月離れている間に相場観はすっかり失われており、復帰当初はいきなり大きく損失を出す有様。

がっくりきて、自信喪失してしまった。

しかし、始めてしまったものを始める前に戻すことはできない。

やり始めたからには何とかするしかない。

そう思って何度か取引を繰り返すうちに、徐々に感覚を取り戻してきた。

それからは米大統領選もなんとか乗り切り、この年末にようやくプラス収支まで戻すことができた。

ホッと胸を撫で下ろしているところである。

 

激動というか激変というか、世間的には派手な一年だった。

英国のEU離脱と米大統領選でのトランプさんの勝利は、間違いなく今年の重大ニューストップ10に入るだろう。

為替にとっても大きなニュースだった。

なんせ、大方の予想を裏切っている。

だいぶ損をした人もいたようである。

新聞に載っていたアンケート結果では、今年は半分以上の投資家が損を出したそうである。

確かに難しい年だったと思う。

そんな中でいかに損失を限定して、少ない機会でしっかり利益を出せるかが、腕の見せ所なのかもしれない。

 

来年はどこまでFXを続けられるかわからない。

資金の状況を見て、FX資金まで新生活に動員しなければならない可能性もある。

まぁそれはそれ、大儲けは狙わずに、手堅く勝てる局面でだけ取引を仕掛けるようにしたい。

お金を減らすわけにはいかないという緊張感は、それだけで十分な心理的ブレーキになる。

大きく勝負に出ないようにするためには、そのくらいがちょうど良い。

本音を言えば、これまでの損を帳消しにするくらいにしたいのだが。

いやいや、焦らず気長に続けるのが一番だな。