異呆人

毒にも薬にもならない呟き

回顧2016 〜仕事編〜

29日が仕事納めだった。

仕事が終わったら、走り納めに皇居ランでもしようかと思っていたのだが、上司に誘われたので飲みに行くことにした。

今年は去年までより、上司や同僚と飲みに行くことが増えた気がする。

もちろん気の合う人とだけなのだが、フランクにコミュニケーションが取れる環境にあることは望ましいことである。

 

今年も年初あたりは、まだ怒涛のように仕事をしていた。

週3,4日出張し、家に帰るのはほとんど週末だけのような生活である。

もちろん体力的には厳しいが、必要だと考えれば徹底的にやるのが私流である。

新規取引先の開拓に力を入れ、それが4月以降、今年度の成績に結びついているところがある。

しかしそこから年度替りで方針転換があり、経費削減、つまり出張旅費の削減を求められた。

成果よりコストカットという判断である。

それは会社の状態として仕方ない部分もある。

もちろん思うところはあるので、言いたいことは言った。

それでも、決まったことには逆らわないのがプロのサラリーマンだと思っている。

 

だから今年度は「守備的シフト」を公言し、出張回数を大幅に削減した。

取引先への訪問回数が減るわけだから、もちろんマイナスの影響もある。

しかし、そのリスクを負ってもコストカットを優先するという判断なのだから、その通り実行するまでである。

私にできることは、そういった極端な手法による業績への負の影響を、できる限り小さくすることだけである。

昨日の酒席で初めて知ったが、今年は各営業員の多岐にわたる使用経費を、それぞれいくら使っているのか調べているらしい。

私は昨対比で45%程度しか経費を使っていないそうである。

おかげで成績は芳しくないが、その点については非常に評価されているようである。

 

一時期は新規に営業所を設ける、あるいは私が単独で駐在するというような話も出ていた。

そんな話も今や昔の、縮小均衡路線である。

それが悪いことだとは思わない。

以前の「1番、2番を目指す」というポジショニングではなく、「3番でもいいじゃないか」というポジショニングへの戦略転換は悪いことではない。

ただ、そうであるなら、商品戦略や営業戦略などをもっとトータルで、大きな方針に沿って最適化していかないと、没個性化してマーケットに存在すらできなくなる。

100あるパイのうちの60や70を狙う戦略と、100あるパイのうちの20や30を確保するための戦略は違う。

違うのだから、20や30を確保するために変えなければいけないこと、というかそもそも、どういった方向で会社としての個性を発揮していくのかを考えなければならない。

そういった戦略抜きに目先の数字の帳尻合わせをすることは、長期的に見るとマイナスにしか働かない。

 

いつも会社のメンバーと飲みに行って仕事の話になると、そんなことを滔々と語ってしまう。

ずっと今の会社にいるつもりなら、あと20年以上も仕事をしなければならないわけである。

そりゃ我が身を考えて心配にもなる。

幸い、いろいろな面で私自身は評価されているらしい。

というか、早く管理職として使いたがられている。

首根っこを押さえている親会社が古い会社だし、私が現場を離れると代わりの人員がいないので、まだしばらく先になるだろうが。

その布石として、来春には新しい社員を営業採用するようである。

1,2年後、戦力として目処がついたときがタイミングかもしれない。

 

今月から年度末にかけては、やらなければならない重要な仕事があるので、「守備的シフト」を解除して精力的に動き回っている。

来年も年度末までは出張づくめで、忙しく動き回ることになるだろう。

そこからどんなスタイルで仕事をするかは、会社の方針次第である。

やることはやって、言うことは言う。

来年もこれまで通りのスタンスで、こつこつ金を稼いでいきたい。