異呆人

毒にも薬にもならない呟き

第2回ドル円レポート 〜イタリア国民投票後〜

地味にとても忙しい。

仕事が臨時的な繁忙期に入り、年度内は息つく間もないスケジュールになっている。

かねて言っていた「守備的シフト」は解除して、毎週3〜4日の出張を繰り返す以前と同じスケジュールで活動することになっている。

久しぶりにやると体力的に結構きついし、個人的には何より段取りがめんどくさい。

例えば今週は月曜が東京で出社して、火曜が岡山と香川、水曜が山口、木曜と金曜が佐賀と長崎で、金曜夜に東京に戻ってくるというスケジュールである。

各地での移動手段と宿泊施設の確保を考えねばならず、それを決めるためには先に取引先にアポイントを取って滞在先での訪問順を整理しておく必要がある。

着替えなどの荷物だけでなく、取引先に渡す資料や取り付ける書類も3,4日分持ち歩かなければならず、非常に大荷物で移動するのも大変である。

 

そんな仕事が忙しい時期にもかかわらず、私生活も遠慮なく忙しい。

先週は新しく住む部屋を、妻になる人と一緒に探してきた。

部屋を決めるというか、そもそもどこに住むかを決めなければならず、てんやわんやである。

その経緯はまた別の記事にしたい。

今週も金曜夜に戻ってきた後、土曜は結婚指輪が出来上がったそうなので取りに行くことになっているし、日曜は仲間内での忘年会がある。

忘年会の幹事も、残念ながらのいつも通りで私がやっているので、皆の予定を確認したり店を予約したりキャンセルが入れば調整したりと、バタバタバタバタしていた。

もちろん週末は競馬の予想にも熱を上げているし、隙間時間で各種スマホアプリで遊んでいる。

新聞を読む時間も必要だし、週に最低1回は10km以上ランニングするようにしているし、それからこうやってブログ記事を書く時間も削り出している。

 

そんな状況では為替を注視する時間もなかなか取れないので、先週の記事を上げてからの取引は控えめだった。

うっかり見逃している間に大きくレートが動いてしまうと、思わぬ損失を被りかねない。

私は基本的には中期的な値動きを予想して取引しているが、そうは言っても急な局面の変化についていけなければ致命傷になり得る。

第1回ドル円レポート 〜FOMC利上げ前の処し方〜 - 異呆人

前回の記事の後、イタリア国民投票の結果が反対多数になると予想して、2,3日前にユーロ円でユーロを売り建てていた。

しかし直前に円安ユーロ高方向に相場が1円近く動いて、損が出てしまっていた。

結果的には予想通り、イタリア国民投票改憲に反対する票が多数を占めたのだが、直前に反対方向に相場が動いていた上に思ったほど円高方向には振れず、ほんの少し利益を出しただけで終わった。

不安はくすぶっているようだが、表に湧き出してこない状態が続いている。

それはアメリカのトランプさんに対しても同じである。

円高に振れるリスクは確実にあるのだが、ちょっと静かというか、逆に楽観論が多数を占めているところが不気味である。

 

この記事を書いている段階では、ドル円は114円を挟んで50銭くらいのレンジで行ったり来たりしている。

本当はレンジの下値で買って上値で売ることを繰り返す積極的な取引をしたいのだが、どちらかに突き抜けそうな不気味さを感じて、様子見の状態が続いている。

現状では15,000円ほど負けているので、これ以上損失を大きくしたくないというディフェンシブな心理も働いている。

手堅い取引をしたいのだが、どうにもこれというチャンスが見えない。

そう言っているうちに、来週のFOMCが迫ってきている。

このまま様子見で乗り越えてもいいのだが、やはりそれではもったいない。

 

利上げはほぼ確実だろうから、ここはどうあってもドル買いをしておく必要がある。

問題はそのタイミングで、今のレンジの高値で買っては旨味が少ない。

かといって、早めにドル買いをしてしまっては思わぬリスクに足を取られることがあるかもしれないし、逆に取引のタイミングが遅いと円安ドル高の流れが進んでしまって手遅れになる。

ここまで確実と言われているので、相場はある程度、利上げを織り込んで推移するだろう。

いや、もしかしたらすでに現状が利上げを織り込んでいる状態で、期待しているほどには円安方向に振れないかもしれない。

むしろ材料出尽くしで、反対に円高に振れてしまうリスクもありそうである。

注意しておかなければならないのだが、FX以外にも注意しておかなければならないことが山ほどあり、頭が痛い今日この頃である。