異呆人

毒にも薬にもならない呟き

第1回ドル円レポート 〜FOMC利上げ前の処し方〜

FXを再開したので、備忘録を兼ねて定期的に状況を記しておこうと思う。

もしかしたら、続けているうちに書き留めておいたことが役に立つこともあるかもしれない。

為替は生き物、予想のきかないものではあるが、だからこそ競馬と同じでいろんなデータや状況を参考にしながら考えていく必要がある。

基本的にはドル円でしか取引しないが、たまにユーロ円で取引することもあるかもしれない。

タイトルはとりあえず「ドル円レポート」としておいた。

 

前回は米大統領選がらみの話を記した。

米大統領選と為替 〜為替の基本とお祭り騒ぎ〜 - 異呆人

荒波をサーフィンして遊んだ後、とりあえずは政治の混乱があるだろうと円買いドル売りポジションを取っていたのだが、その後はトランプさんの減税&公共投資を期待した「トランプラリー」とやらで急速に円安が進んだ。

私は1ドル106円半ばでドルを売り建てていたので、収支は急速に悪化。

どこかで反転して円高にならないかと思っていたが、110円くらいで我慢ならなくなって損失を確定させ、すぐさま今度はドル買いに転じた。

 

その後もさらに円安ドル高が進み、収支は少し回復。

1ドル113円半ばを超えたときは利益確定しようかと迷ったが、最低でも115円を超えるまで、もしくは12月に実施されるだろう米FOMCでの利上げまではドル買いポジションを維持しようと我慢した。

しかしそこから調整局面に入り、ドル円は112円を挟む展開まで戻した。

そのままドル買いで持っていても良かったが、112円で一旦利益確定。

112円を挟むレンジ相場を見越して、円高になって下げたら買う、逆張りをしようかと悩んでいるところが今である。

だが、やや先行きを見通すことが難しい。

 

現状では、12月のFOMCでの利上げは確実だと思われる。

相場もそれを織り込んでいるが、多少なりとも円安ドル高は進むだろう。

だから基本はドルを買い建てればいいのだが、そこまでの流れで一波乱ある可能性はある。

FOMCは12/13からだが、その前の12/4にイタリアで改憲を問う国民投票が行われる。

改憲の中身はともかく、問題なのはイタリアのレンツィ首相が「国民投票が否決されれば辞任する」と明言していることである。

そして、今のところ改憲反対派が優勢である。

もしレンツィさんが辞めれば、イタリアでもトランプさんみたいなのが出てくる可能性がある。

その筆頭が元コメディアン、つまり芸人なのだから、彼の芸がいかほど面白かろうが笑えない話である。

 

その元コメディアン、グリッロさんが率いる「五つ星運動」とやらは、単一通貨ユーロからの離脱を主張している。

実際にユーロを離脱するか、できるかはともかくとして、レンツィさんが辞めてグリッロさんに流れが向けば、政治が混乱することは間違いない。

そうなると安全通貨の円が買われる可能性がある。

ユーロ円での円高だったとしても、ドル円に影響がないとは考えられない。

安易にドル買いポジションで待つのはリスクも孕む。

それに荒れるのであれば狙い目にもなる。

 

ということで、ユーロ円でユーロを売り建てようかと考えている。

ただ、今のところの流れは円安ドル高で変わっていないので、ユーロ円とはいえ下手に売り建てると損失を被りそうな気もする。

さて、どうするか考えどころである。