異呆人

毒にも薬にもならない呟き

貯金するに決まってる

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」


久しぶりにお題。

というより、ほとんどお題を見て表題のような感想を持った。

一択で貯金だろう。

私は将来的にお金を使うライフイベントが盛りだくさんの世代である。

旅行とか買い物とか、贅沢にお金を回す余裕はあまりない。


昔はTVで「〜できたら100万円!」みたいな企画がたくさんあった。

クイズミリオネアも100万円である。

中学生くらいまでは、「100万円、すげぇ」という感覚で見ていた。

100万円もあれば一体何が買えるか、妄想を膨らませた気がする。

ゲームソフトなら欲しいものを全部買ったとしても余ったはずだ。


しかし大人になり、冷静に考えてみたとき、100万円はそれほど夢のある金額ではなくなる。

いや、欲しいけど。

欲しいけど、それだけあれば何が買えるか妄想するほどではない。

宝くじ1億円なら妄想が弾む。

でも100万円ではなぁ。

あの昔のTV番組の出演者たち(特に芸能人たち)も、同じように考えたのだろうか。

番組上、盛り上がっては見せても、きっと彼らのギャラは100万円が端金になるほどだろう。

そう考えると、失敗して100万円が貰えなくなっても、彼らはあっさりしていたように思える。


車なら、ちょっと良い中古車か、新車なら軽自動車だろうか。

なんだかいきなり夢挫かれる妄想である。

旅行だったら、1週間くらい海外に行って遊んでも、場所や中身によってはお釣りが来るだろうか。

だが、1週間も休みを取る余裕がない。

そしてそうやって形のないものに費消することが、もったいなく感じる。

家はもちろん買えない。

欲しいもの、他に何かあるだろうか。

家具家電をフルに買い替えるのは良いかもしれない。

まぁでもそれなら一旦貯金して、寿命が来てから順次買い替えればいい。


そう考えると、そもそも欲しいものや、やりたいことがないことに気付かされる。

細々したものはあるだろうが、手の届くものならすぐに買ってしまう。

欲しいものは早く買って、使い倒す方が一番コストパフォーマンスが良いと思っている。

最近お金がかかっているのは、仕事用の靴とかスーツの買い替えくらいしかない。

まぁ大して使わなくても、大して稼げないから、大して貯まらない。

だから尚のこと貯金だろう。


たぶんもうすぐ結婚することになる。

直近、一番お金のかかるのは結婚式だろう。

最近は100万円くらいでも、人を呼んで式が挙げられるらしい。

私の弟はデキ婚で、まったく貯金のない状態でご祝儀だけで式を挙げたが、両家の親族を呼んで30人くらいの規模だった。

料理や演出もきちんとしていて、意外と良いなぁと思ったものである。


もちろん式だけでなく、指輪だったり新婚旅行だったり、いろいろお金がかかるのだろう。

男の私は式も旅行もなくたって構わないが、夢見る女性はそうではない。

交際中の彼女も夢見がちとは言わないが、一般的な程度にはそういった願望は持っているタイプである。

なんだか考えるだけで憂鬱になる。

彼女のためにお金を使うのは構わないが、きっと使った後の普段の生活で彼女自身が後悔しそうな気がする。


100万円より、年収でもう100万円くらい稼げる仕事がほしい。

100万円を当座の生活費にして、転職活動に精を出すのが、意外とレバレッジの効いた使い道かもしれない。

でも結婚前に仕事を変えるなんて、もうそこかしこから非難轟々だろうな。

結局にっちもさっちもいかない。

貯金するより他ない。