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異呆人

毒にも薬にもならない呟き

ゴールデンウィークは必要か?

社会

今年のGWは何年ぶりかに仕事がなかった。

休日は暦通りの仕事をしているので、基本的にはGWに仕事などないのだが、イベントの催されやすい連休には、営業職であるがゆえに応援と称して駆り出されることがしばしばある。

またそれが他人の担当の応援であることが多いのが、何とも言えないところだったりする。

 

私の場合はGWの仕事はイレギュラーだが、GWなど関係なく勤務する仕事もたくさんあるし、むしろGWのような連休こそかき入れどきという仕事もある。

でないと世の中は回らない。

いろいろな立場の人がいるので、GWを喜ぶ人もいれば、疎ましく思う人もいるだろう。

ちなみに私はこれまでに休日が暦通りでない仕事をしたことがないので、GWはきっちり休んできた方だと思うが、個人的にはGWなどいらないと思っている。

 

第一に、皆が一斉に休むため、どこも尋常でなく混雑する。

私のような人混みが嫌いでものぐさな人間は、それだけで外出することを躊躇う。

第二に、仕事の流れが途切れる。

特に私は法人営業やルート営業の経験が長いので、取引先が休みになると仕事が進められない。

「じゃあGW明けに」となることで案件が遅れたり、先方の熱が冷めて流れることもある。

正直、鬱陶しい。

他にもいろいろありそうな気がしたが、集約すると上記2点にまとまる。

 

もちろんGWにもメリットはある。

盆と正月の間の大型連休なので、休める人は心身のリフレッシュができる。

なんだかんだ言っても、休める人が多いのは事実である。

そして休める人が多いから、ビジネス的にはそこをターゲットとしたマーケティングができる。

商戦を張りやすい。

だから日本経済にプラスの影響があることは間違いない。

最近は「日本版ブラックマンデー」を作ろうという官製セールの話も出ているが、それくらい「みんな一斉に〜」というのはお金になる。

 

でも私はそのメリットを脇に置き、休暇を分散させた方が良いと思う。

渋滞などの混雑は、それだけで経済的な損失である。

観光業や小売業にしたって、分散した方が収益も安定するし、不要な安売りの回避やコスト低減につながると思う。

もちろん休むことは大切なので、できる限り休日が減らないようにしなければならない。

だから大型連休をなくして祝日を減らす代わりに、有休休暇の100%取得を義務付けるなどし、もっと個人の都合で気軽に休めるようにする必要がある。

そうすれば人によって休みは分散するし、ワークライフバランスも取れるし、企業も業務のシーズンによる波を少なくして平準化することができるのではないか。

 

とかまぁいろいろ書いてみたが、要は私がGWの人混みが嫌いなだけである。

だから基本的には特別なところにはいかない。

…つもりだったが、彼女の希望で1日だけ山登りに出掛けた。

案の定、すごい人出だった。

思うに任せない。

誰かと生きていくというのは、そういうことなのだろうが。