異呆人

毒にも薬にもならない呟き

LCCの使い所

移動の激しい1日だった。

朝一で関空から福岡空港まで飛び、そこから車を借りて熊本まで走り、さらにそこから長崎まで走り、それから博多に戻って車を返し、博多から新幹線で大阪、在来線に乗り換え大津まで乗った。

こんなことは滅多にないが、それでも年に何度かはある。

 

飛行機はジェットスターを使った。

経費削減のため、新幹線より安いLCCにしようと思い立ったからだ。

実際、2割くらいは安くあがった。

もちろん利便性はかなり犠牲にしている。

 

LCCのメリットは低価格にある。

それ以外にはない。

新幹線より安いのだから十分だろう。

反対にデメリットはたくさんある。

中でも個人的に一番大きいと感じるのは、荷物の制約である。

 

機内持ち込みできる荷物は、実質2つである。

大きさ、重量、ともに制限がある。

私的な旅行なら、2泊3日くらいまでは何とかなると思う。

ただ仕事の荷物があると、そうはいかない。

今回もオプションで預かりを1つ付けた。

ちなみに価格はそのオプション込みで新幹線より2割安である。

 

私は以前、私的な旅行でLCCを使ったとき、キャリーバッグを持ち込もうとしたらサイズオーバーで、現地で慌てて預けて割高な料金を取られたことがある。

単なる準備不足なわけだが、普通の航空会社であればそんな心配はまったくない。

荷物が収まるか思い悩むことそのものが、私にとっては苦痛である。

だから今回も、あまり詰め込んで個数を減らすことは考えず、さっさとオプションを付けた。

 

旅行の帰りなら土産物も増えるので、心配なら最初からオプションを付けた方がいいと思う。

繰り返すが、オプションを付けても安い。

あとのデメリットは機内が狭いことである。

長時間乗っていると、かなり苦痛を感じる。

機内サービスもないが、個人的にはどっちでもいいと思う。

あと大手航空会社と比べると遅延が異常に多いのだが、それはデメリットというよりリスクである。

 

以上を踏まえると、私的な短期旅行でとにかく費用を抑えたいときに使う程度のものだと思う。

さらに遅延リスクも考えると、時間に余裕のあるときが望ましい。

できれば早い時期から予約して、コストパフォーマンスを上げたい。

バーゲン価格でないとお得感は薄まる。

 

個人的には、今回の出張のように間際になって予約して荷物のオプションも付けるくらいなら、ANAJAL以外でLCC以上の航空会社を使う方がコストパフォーマンスは高いと思う。

スカイマーク、ソラシド、スターフライヤーFDAなどである。

大手2社よりは安くて、サービスも遜色ない。

難点は便数が少ないことくらいだと思う。

 

本当は出張でもANAを使いたい。

というか、単純にマイルを貯めたい。

一本化していれば、尋常じゃなく貯まったと思う。

うちは出張手当すら出ない会社なので、もっと大目に見てほしいというのが本音である。