異呆人

毒にも薬にもならない呟き

随想

「星に願いを」という人の業

「湘南ひらつか七夕まつり」に行ってきた。 湘南エリアに住んでいるのでとても近いことと、妻の友人が夫婦で遊びに行くらしく、会って少しおしゃべりするだけだが一緒に行きたいと言われたのが理由である。 私はお祭りがさほど好きではない。 人が多い。 夏…

写真と文章

フォトジェニックという単語がマイブームである。 私はこれを「写真映えする」という意味に受け取っている。 私は写真をあまり撮らない。 写真映えのする被写体に興味があるわけでもない。 ただ単に「フォトジェニック」という単語の響きが好きなだけである…

睡眠負債、睡眠夫妻

もう数年前から、「今日は身体の調子がいい!」ということがなくなっている。 まぁ、30歳過ぎればみんなそんなものかもしれない。 特に私は20代の頃は無茶な生活を平気でしていたので、その反動が出ているのかもしれないと思っている。 例えば、ファミレスで…

「なぜ生きる」と「どう生きる」

私は生きる意味なんてないと思っている。 syuten0416.hatenablog.com 私は何かのために生きているわけではないし、使命だとかそんなものはご都合主義の産物だと思っている。 生まれ落ちたら、死ぬまで生きるのが生物である。 人間は、理由とかあれこれ考える…

エグゼクティブには一生なれない

先日、社長と同行営業をした。 トップセールスというより、就任したばかりなのでただの挨拶回りである。 社長と一緒に外回りをするなんて、良いことはほとんどない。 せいぜい、食事を奢ってもらえることくらいだろうか。 基本的には気を遣うことが多いので…

ネットの意見はマジョリティか?

ごくたまに暇で暇で仕方がないとき、「はてなブログ」や「はてな」のトップページを覗くことがある。 他に時間の使い道があるので、私は新聞を読む以外は自分から情報収集することはあまりない。 「はてブ」や「はてな」を覗くのは、情報収集というよりは、…

好きな言葉

私の行動基準や行動規範というのはとても複雑で、座右の銘などと言われても相応しいものがパッと出てこない。 複雑なものを丸まま飲み込んだものが自分であり、自己矛盾を許容することを是としている。 ただ、好きな言葉というのはある。 「強くなければ生き…

好きと執着

最近、親友が欅坂46にハマり始めたらしい。 かなり今更感はあるが、「サイレントマジョリティー」のMVがカッコいいと言っている。 私はそういうグループが最近できたことくらいは知っていたが、どんなものなのかは知らなかった。 「そういえば、紅白に出てた…

労力は明確にコストである

疲れていると感じる。 最近はさほどハードワークしているわけではないが、休みの日にきちんと休んでいる感覚がない。 結婚式の準備をしたり、マラソン大会に出たり、妻に付き合って出かけたり、何かしらガチャガチャと動き回っている。 半分くらいはやらなけ…

自然と人工

「自然」と「人工」を対比させる考え方は人間の思い上がりだなと思う。 「自然」に対して「人間」あるいは人の手による「人工」を置くことは、人間が自然の一部であることを無視した考え方だと感じる。 人間を自然の一部とみなすなら、人工物は「自然の営為…

宗教と科学

死ぬということ - 異呆人 宗教の有用性 - 異呆人 死後の世界という発想が嫌いだ。 輪廻転生も同じくである。 死してなお自分の意識があること、こんな風にくだらないことを考え続けなければならないことは拷問ではないだろうか。 死後の世界という発想は、人…

優しさと合理性

最近、結婚式の打ち合わせで妻と行動を共にしていると、「とても優しい(優しそうな)彼ですね」と言われることがある。 結婚式のあれこれに関して、妻の好きなようにさせていることについて言われるのであれば、それは私が考えるのがめんどくさいというのが…

SNSと自己承認欲求

最近、facebookの更新が少なくなっている。 以前は1週間に一度くらいは定期的に更新していた。 今は何か特別なことがあった場合に、少し更新している程度である。 理由は単純で、今までfacebook(以下、fb)に書いていた雑記に近いものを、今はすべてこのブ…

親離れ、子離れ

先日、妻と外食した。 妻が好きな、ちょっとオシャレな丼物屋である。 正午に予定があったので、11時の開店と同時に店に入った。 平日だったこともあり、客も少なかったのだが、ちょうどすぐ後に入ってきたご婦人2人組がうるさくて難儀した。 片方の女性が一…

ドラえもんに命はあるか

最近TVで、ハリウッドから逆輸入される実写化映画、「ゴースト・イン・ザ・シェル」のCMが流れているのをよく見る。 私は、攻殻機動隊は漫画もアニメも見たことがなく、名前を知っているだけである。 押井監督のアニメは評判も良く、画も綺麗で面白そうなの…

黒幕

楽に生きていく方法などないと思っている。 よほど運や境遇に恵まれていれば別だが、「誰もがこうすればうまくいく」的なメソッドとしてはない。 そうはわかっていても楽をしたいのが人間であり、私もまたそうである。 それ自体は悪いことではない。 文明の…

日常の連続性と節目

年度が変わった。 勤めている会社の社長が変わり、他にも新しい人が数名入社した。 私の部署には5/1から中途で社員が入ることになっている。 異動の季節である。 新しく知り合う人と仕事をするのは新鮮だ。 ドキドキワクワクすると言うと過剰にポップだが、…

「昔は良かった」はなぜ気持ち良いのか?

「昔は良かった」。 古今東西どこでも聞かれるセリフである。 本当に昔の方が良いことは稀だろう。 人類は進歩している。 急速に進歩する分野もあれば少しずつしか良くならない部分もあるだろうが、悪くなるということはほとんどない。古今無双の天才の所業…

スポーツにおける公平性

スポーツが好きだ。 見るのもプレーするのも好きである。 得意不得意は別として、大抵のスポーツはプレーすることを楽しめる。 やりたくないと思うのは、ことさら苦手な水泳くらいなものである。 知能系のゲームも好きだ。 実際にルールを把握しているもの、…

絶望のススメ

絶望と失望は違う。 辞書的な意味とはまったく異なるが、私は個人的にその2つを勝手に定義している。 失望とは、希望が失われることである。 望んでいたことが叶わなくなる。 夢への道が絶たれる。 大切なものを失う。 何か存在するポジティブな事物、希望を…

人間らしさについて

「人間らしさ」とはなんだろうか。 普段、情が薄い人や感情表現の乏しい人などに対して、「人間味がない」と言ったりする。 「人情味がない」と言うならわかるが、「人間味がない」と言うと、まるで「人間らしくない」と言っているように聞こえる。 実際に、…

アレルギーな社会

最近いろんなニュースや身の回りの出来事を見ていて、社会全体が一種のアレルギーを起こしているなと感じる。 アレルギーとは、免疫の過剰反応による機能不全をいう。 普通の人にとってはなんでもないものが、特定の人においては外敵として認識され、身を守…

個の世界と実世界

多くの人は「幸せになりたい」と思って、今この瞬間を生きているのだろう。 私はあまり幸せかどうかということを物差しにして生きていない。 幸せって何だろう? - 異呆人 それは上の記事に書いている理由からである。 幸せとはそれくらい解釈の幅の広いもの…

フィクションの楽しみ方

結局、小説を書くという作業は一向に進んでいない。 あまりやる気もなくなっている。 それはさておき、世の中にはフィクションとしての作品が溢れている。 小説もそうだし、漫画やアニメもそうだし、映画やTVドラマもそうだし、音楽や絵画やその他芸術作品、…

アイデンティティなるもの

昔は自分らしさというものに、物凄くこだわりがあった。 いわゆるアイデンティティという奴である。 「何のために生きているのか」という悩みが、10代の頃の大きなテーマであったのだが、それは「人と違う自分なりの特別な意味が欲しかった」ということでも…

悪意がないことと、悪くないことと、悪いやつじゃないこと

先日、今やっているスマホゲームで、ちょっとしたトラブルを見かけた。 ゲーム内ギルド的なものの中で、モラル違反のようなプレーヤーがいたのである。 モラル違反と言っても重大なものではなく、他の仲間のプレーヤーから好意で貰い受けたアイテムを、無駄…

自己目的化の罠

私はCFPというファイナンシャルプランナーの資格を持っている。 以前、それを仕事にしていた時期があり、そのときはCFPまで取得できなかったのだが、その後、趣味で取得してしまった。 それとは別に1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格も持っている…

明日死んで困ること

仮に明日死ぬことになったとして、困ることなどあるだろうか。 いろいろ想像してみるが、思い当たることがない。 やっておけば良かった、やりたかったと思うことがない。 いや、もちろん細かいことを挙げればキリがないのだが、それが死ぬまでにやりたいこと…

選ぶこと、選ばないこと

今もまだネットのリクルートサイトに登録しているので、しばしば求人のメールが来る。 中には面白そうな仕事もあって、ちょっとやってみたいなと思ったりもするのだが、結婚を控えた現状で転職などできようはずもない。 というか、しばらく前にやろうとして…

みんなで串から外さずに焼き鳥を食べるには

最近、焼き鳥を串から外して食べることの賛否が話題になっていることを、昨日初めて知った。 家にTVはないし、ネットニュースも漁らない私にとって、世間の話題というのは概ね周回遅れでやってくる。 きっかけはどこぞの焼き鳥屋が「お願い」として、「焼き…