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異呆人

毒にも薬にもならない呟き

スポーツにおける公平性

スポーツが好きだ。 見るのもプレーするのも好きである。 得意不得意は別として、大抵のスポーツはプレーすることを楽しめる。 やりたくないと思うのは、ことさら苦手な水泳くらいなものである。 知能系のゲームも好きだ。 実際にルールを把握しているもの、…

絶望のススメ

絶望と失望は違う。 辞書的な意味とはまったく異なるが、私は個人的にその2つを勝手に定義している。 失望とは、希望が失われることである。 望んでいたことが叶わなくなる。 夢への道が絶たれる。 大切なものを失う。 何か存在するポジティブな事物、希望を…

人間らしさについて

「人間らしさ」とはなんだろうか。 普段、情が薄い人や感情表現の乏しい人などに対して、「人間味がない」と言ったりする。 「人情味がない」と言うならわかるが、「人間味がない」と言うと、まるで「人間らしくない」と言っているように聞こえる。 実際に、…

アレルギーな社会

最近いろんなニュースや身の回りの出来事を見ていて、社会全体が一種のアレルギーを起こしているなと感じる。 アレルギーとは、免疫の過剰反応による機能不全をいう。 普通の人にとってはなんでもないものが、特定の人においては外敵として認識され、身を守…

個の世界と実世界

多くの人は「幸せになりたい」と思って、今この瞬間を生きているのだろう。 私はあまり幸せかどうかということを物差しにして生きていない。 幸せって何だろう? - 異呆人 それは上の記事に書いている理由からである。 幸せとはそれくらい解釈の幅の広いもの…

フィクションの楽しみ方

結局、小説を書くという作業は一向に進んでいない。 あまりやる気もなくなっている。 それはさておき、世の中にはフィクションとしての作品が溢れている。 小説もそうだし、漫画やアニメもそうだし、映画やTVドラマもそうだし、音楽や絵画やその他芸術作品、…

アイデンティティなるもの

昔は自分らしさというものに、物凄くこだわりがあった。 いわゆるアイデンティティという奴である。 「何のために生きているのか」という悩みが、10代の頃の大きなテーマであったのだが、それは「人と違う自分なりの特別な意味が欲しかった」ということでも…

悪意がないことと、悪くないことと、悪いやつじゃないこと

先日、今やっているスマホゲームで、ちょっとしたトラブルを見かけた。 ゲーム内ギルド的なものの中で、モラル違反のようなプレーヤーがいたのである。 モラル違反と言っても重大なものではなく、他の仲間のプレーヤーから好意で貰い受けたアイテムを、無駄…

自己目的化の罠

私はCFPというファイナンシャルプランナーの資格を持っている。 以前、それを仕事にしていた時期があり、そのときはCFPまで取得できなかったのだが、その後、趣味で取得してしまった。 それとは別に1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格も持っている…

明日死んで困ること

仮に明日死ぬことになったとして、困ることなどあるだろうか。 いろいろ想像してみるが、思い当たることがない。 やっておけば良かった、やりたかったと思うことがない。 いや、もちろん細かいことを挙げればキリがないのだが、それが死ぬまでにやりたいこと…

選ぶこと、選ばないこと

今もまだネットのリクルートサイトに登録しているので、しばしば求人のメールが来る。 中には面白そうな仕事もあって、ちょっとやってみたいなと思ったりもするのだが、結婚を控えた現状で転職などできようはずもない。 というか、しばらく前にやろうとして…

みんなで串から外さずに焼き鳥を食べるには

最近、焼き鳥を串から外して食べることの賛否が話題になっていることを、昨日初めて知った。 家にTVはないし、ネットニュースも漁らない私にとって、世間の話題というのは概ね周回遅れでやってくる。 きっかけはどこぞの焼き鳥屋が「お願い」として、「焼き…

理想って、実現しないから理想なのかもしれない

ずっと、結婚するなら相手は自分のことを理解してくれる人がいいと思っていた。 しかし私は同時に、相互理解というものは幻想だと思っている。 (人と人はわかり合えないから - 異呆人) 矛盾している。 だから私には結婚相手どころか恋人もいなかった。 自…

日本の車内から

先週の日曜に、彼女と日帰りで出かけていた。 目的地は山間の観光地。 彼女の住んでいるところからはそうでもないが、私の住んでいるところからはかなりの距離がある。 うまく合流できないので、ほぼ現地集合。 電車に揺られること約2時間のshort tripである…

変人論

私の周りには変人が多い。 いや、どちらかと言えば「多かった」と言うべきかもしれない。 最近はあまり魅力的な変人に出会っていない。 まぁ変人というほどではないにしても、一癖ある人が寄ってくることは今でも変わりない。 それは誰しも皆、一皮剥けば変…

PPAPって面白いだろうか?

PPAPとやらが世界的に大ブームのようである。 普段、テレビもネットニュースも見ず、情報源を新聞に頼っている私には、こういったエンタメ情報は概ね周回遅れで回ってくる。 今回はそれでも知ったのが早い方だったと思う。 私はこれを実家に帰っていたときに…

引き際は本当に難しい 〜黒田選手引退に思うこと〜

私は野球に関しては、5歳の頃からドラゴンズファンである。 地元は大阪なので周りは阪神ファンばかりだったが、なびかずにドラゴンズを応援し続けている。 理由は単に、当時父が名古屋に単身赴任しており、深い意味もなく土産にドラゴンズのキャップを買って…

ファミレスに漂う人生②

アポイントの時間まで少し余裕があったのでファミレスに入った。 普段は時間潰しにファミレスを使うことはないが、ちょうど昼時で飯を食う必要があったし、ついでにドリンクバーを頼めば快適に過ごせるだろうと思った。 お昼少し前の時間で、店内は半分ほど…

誰にでもある心の隙間 〜映画「君の名は。」を見て〜

ネタバレはないと思うが、どうしても気になる人は読まないことを推奨。 しばらく前に流行りの映画「君の名は。」を見てきた。 きっかけは会社の同僚が「面白かった!」と絶賛していたことである。 私は比較的アニメは好きで、ジブリやディズニー映画を見に行…

ブログと小説、および創作に関する考察

最近、かなりの数のブログ記事を書き溜めしている。 理由はわからないが筆が運ぶ。 私は非常にインプットの多い人間で、無尽蔵に情報を取り入れては、その情報を自分の中で自動的に体系化してしまう。 インプットばかりしてアウトプットしないと、非常にフラ…

友情の形

前々職の取引先の人たちと旅行に行ってきた。 最初に参加したときは、まだ在職中だったと思う。 取引先のアンオフィシャルな社員旅行に呼ばれたような感じだった。 私以外にもその会社の取引先の人が参加しており、仕事の延長上のようなものだった。 しかし…

彼岸過ぎて

墓参りに行ってきた。 私の家は、毎年盆休みに親族一同15人ほどで墓参りに行く習慣がある。 実家は大阪だが、墓があるのは滋賀の片田舎。 車で3時間ほどかかる。 夏休みの小旅行を兼ねて、琵琶湖で泳いだり、バーベキューをするのが恒例である。 滋賀には墓…

アナウンサーという名前は捨てたらいい

実家に帰るときだけテレビを見ている。 朝は毎日家族はめざましテレビを見ていて、じゃんけんに興じている。 私は朝のニュース番組なんてどこの局も大して変わらないと思っている。 家にテレビを置いていたときはNHKを見ていたが、それは余計な情報が少ない…

敷かれたレールの上

「敷かれたレール」という表現があるが、人生において、一体どれだけの人が敷かれたレールの上を歩いているだろうか。 あるいはどれだけの人が、敷かれたレールを外れているだろうか。 例えば今の日本において義務教育は中学校までだが、多くの人は大学まで…

死ぬ役なら任せてほしい

演劇を見に行ってきた。 友人の友人から友人のような間柄になった人が出ていて、誘われたというか、頼まれたというかで行ってきた。 こういうアマチュアの演劇では出演者それぞれがチケットを捌かないといけないような話を聞く。 さほど濃い付き合いをしてい…

異形の弁当男子

最近、再び弁当を作り始めている。 もちろん、職場で昼食として食べる弁当である。 同僚が愛妻弁当を持ち込むようになって、「そういえば自分も節約しなければいけない状況にあるし、久しぶりに弁当でも作るか」と思った次第である。 今の職場に来てしばらく…

自分探しとか、自分の居場所とか

「自分探し」とか「自分の居場所」というフレーズを聞くと、いつも不思議に思ってしまう。 自分など探しに行かなくたって一番近くにいるし、自分の居場所は今自分がいる場所、あるいは社会的な立ち位置である。 それらをどこか外部に求めることは、今何かが…

今日見た夢の話

久しぶりに夢を見た。 昔より頻度は下がっているが、今でもたまに夢は見る。 普段は現実とファンタジーがごっちゃになったような夢を、自分が主人公の視点で見る。 ところが今日は初めて、神様目線で物語を眺めるような不思議な夢を見た。 男と女がいた。 二…

便所スリッパと固定観念と常識

人間の先入観というのは強烈である。 一度作り上げられた思い込みは、なかなか修正が効かない。 しかもその先入観の正しさを肯定したがるので、それが正しいと思えるように自分の意識を持っていく。 たとえそれが思い込みと指摘されても、聞き分けのない子供…

「うつ」だった彼女

うつ病というのは珍しくない。 「心の風邪」というのはかなり軽く見過ぎな気がするし、誰でもなり得るというとそれも言い過ぎな気はするが、遠い国の戦争のように画面越しの話ではない。 身近に存在するもので、ありふれていると言ってもいいかもしれない。 …

運命論

運命はあると思うかと聞かれたら、あると思うと私は答える。 起こる出来事はすべてあらかじめ決まっているという考え方は、非科学的だし非現実的ではある。 だから「あると思っている」というよりは、「あり得ると思っている」という方が正しい。 全面的に肯…

退屈が嫌い

仕事が暇だ。 基本的に私は出張しなければできる仕事が少ない。 経費の関係で出張量を自主規制しているので、事務所で時間を持て余している。 周りに声をかけてやることを分けてもらう、というか手伝っている。 基本的に営業畑を歩んできているので、もちろ…

弱肉強食の世界

「所詮この世は弱肉強食」 るろうに剣心の志々雄真実が放ったセリフである。 ヒールのかっこよさを存分に表すセリフで結構好きだ。 志々雄真実のような悪役が言うと悪の理屈のように思えてしまうが、弱肉強食自体は悪の論理ではなく世界の摂理である。 世界…

人生の妙味

最近嫌なことが続いている。 初詣のおみくじが大吉だったことなど、何の効果もないことが明白になっている。 信心のない私は、はなから期待してなどなかったが、昨年は久々に風向きが良くなってきたと感じただけに、少し残念ではある。 運気などは気にしない…

先の先を読む思考力、後の先を取る行動力

その昔、とてもつらいことがあったとき、どうすればそんな精神的なダメージを受けずに済むか考えた。 考えた結果、ダメージを受けることは避けられないという結論に達した。 どれだけつらいことが起こらないように立ち回っても、そんなもの起きるときは起き…

段取り上手の憂鬱

結婚の準備が忙しい。 先方の親が「お日柄」を気にするらしく、挨拶だとか顔合わせだとかの日程を決めるだけで大変である。 いつ式を挙げて、いつ入籍して、いつ同棲するのかとか、決めなければならないスケジュールが山ほどあり、それら1つ1つにも懸案事項…

サービスの価格

指輪を探している。 結婚指輪である。 婚約指輪はいらないそうで、代わりに二人でペアウォッチを贈り合いたいそうだ。 私は指輪なんて女性のものだと思っているので、彼女の好きにすればいいと思っている。 いらないというものを無理にあげたいとは思わない…

もやしが安い

一人暮らしを始めてもう10年以上になる。 まともに自炊をしていたのは、大学生の最初の1年くらいだった。 大学2年になると面倒なレポートが増えてきたり、部活動やバイトが軌道に乗ってきたりして、なかなか時間が取れなくなった。 そして期末のレポートに追…

落し物の見つかる社会

先日、花火大会の会場でクレジットカードを落とした。 suicaの機能が付いており、私は普段はsuicaは使わないのだが、たまたま道中使用したので財布から出してスマホと一緒にポケットに入れていた。 そしてどうもスマホを取り出したときに落としてしまったら…

自動交代浴

長いこと陸上競技をやってきた。 今は競技と呼べるレベルではなく、だらだらとジョギングするのが関の山である。 ただそれなりに嗜んできたので、身体のケアについて質問されることは多い。 その中でも比較的多いのは、「運動後、身体を冷やすべきか温めるべ…

夏休みの過ごし方 〜小説を書く〜

夏休みに入っている。 8/10〜8/21までという異例の長さである。 いろいろ事情があって、会社から出張の量を制限されている。 出張しないと私にできる仕事はほとんどない。 だから最近は内勤で暇を持て余し、他人の仕事の補助ばかりしている。 おかげで普段は…

人間という生き物

私は性善説が好きではない。 モラルとか慈愛といった善なるものを、生まれながらに持ち合わせているという考えは違和感がある。 だからといって人間が性悪であると思っているわけではない。 善悪といった価値観はとても人間的で、つまりは人間が考える後付け…

みんな死んでしまえばいい

若い頃、そう思ったことがある。 いろいろ悩んでいるとそう思うときが、誰しもとは言わないがあるのではないかと思う。 そのときは本気で全人類を抹殺したいだなんて思っているわけではなく、「みんな」というのはいわゆる「みんな」ではない。 誰でもない誰…

サプライズという自己満足

そろそろプロポーズしようかなんて考えている。 私の場合、彼女を不安がるので、常から将来の話をしている。 断られるという心配はしていない。 時期に関しても、ほとんど予告ホームランよろしく宣言しているので、相手も大体わかっているだろう。 どこでど…

生死を超越する者 〜シシュポスの岩の話〜

生きる意味なんてない - 異呆人 死ぬということ - 異呆人 私の死生観はニヒリズムみたいなものだと思っている。 別に学問のように体系化された思想でもなければ、文壇で論陣を張るわけでもなく、一個人が生きていく上での信条というか、依り代のようなもので…

何かのせいにするのはやめた方がいい

重い持病を持っている友人がいる。ときどき発作のように症状に苦しみ、入退院を繰り返している。そんな状態だから仕事も急にしばらく休むことになるらしく、そのせいで解雇されたこともあるようだ。遊びに行く約束をしていても、体調次第で行けなくなったり…

人それぞれの人生ゲーム

先日、面白いような腹立たしいような話を聞いた。 職場の同僚に、産休明けで仕事と育児の両立に勤しむ女性(Yさん)がいる。 今の会社は営業部以外はほとんど女性で、女性比率はかなり高い。 Yさんのような、幼い子供を保育所に預けながら仕事をしている女性は…

努力は実るとは限らない

「努力は必ず実る」的なフレーズが嫌いである。 「努力した分、返ってくる」というのも受け付けない。 「思えば叶う」とか、「善行は返ってくる」というようなものもダメだ。 一部の人には不快かもしれないが、好き嫌いのレベルで嫌いなのであって、良いとか…

良く見られたいという思い

人には承認欲求がある。 それが大きいか小さいかは人それぞれだが。 だから誰しも人からどう思われているか気になるものだし、できれば良く見られたいと思うものである。 だから「他人の目なんて気にするな」というのは部分的には正しいが、そもそも無理があ…

幸せって何だろう?

幸せとは何か? 誰しも考えたことがあると思う。 いや、考えたことがない人もいるか。 だが少なくとも、幸せになりたいと思っている人は多い。 そして幸せを感じるのに幸せを定義する必要はないが、幸せを追い求めるなら、それがどんなものか把握していない…