異呆人

毒にも薬にもならない呟き

随想

難しいことは考えない、難しく考えない

最近、難しいことを考えなくなったなと思う。 概念的なことというか、抽象的なことというか、今までこのブログにも綴ってきたようなことを考える機会が減った。 それは多分に結婚したことと関係しているのだが、そうなることは自分が望んだことであり、ネガ…

クリスマスは今年もやって来る

twitterなんかを眺めていると、クリスマス界隈の話題で実に賑やかである。 日本人は「恋人たちのクリスマス」という様式をすっかり受け入れており、受け入れているクセに、それに対して妙に批判的だったりするから面白いなと思う。 気にしなければいいと思う…

「面白いことないかなぁ」と言ってしまうことが嫌

最近、このブログの記事の割合もそうだが、ゲームをやり過ぎているなと感じる。 それが悪いわけでもなんでもないし、ゲームは好きだからいいのだが、でもやっぱり個人的には好ましくないなと思ってしまう。 それは今の私にとってゲームをするということが、…

言いたいことを言うことが良いことばかりだとは限らない

何度かこのブログでも書いているが、私自身は一般的に毒舌と言われる。 言いたいことは遠慮せずに言う方だし、少なくとも言いたいけど言えないということはない。 それでも、何でもかんでもストレートにものを言うわけでもない。 特に最近は言いたいことをあ…

間違い

シンパシー - 異呆人 シンパシー② - 異呆人 彼女から「急だけど、明日飲みに行ける人いる?」と、職場の同僚のグループLINEにメッセージがあった。 なんでも、旦那が急に休みを取ることになったから、子供を見ていてもらえるので飲みに行きたいという話だっ…

欲しいもの、及び、身体が覚えていることについて

唐突に同僚の自宅に飲みに行くことになった。 この同僚宅には以前にも飲みに行ったことがあり、奥さんと会社のメンバーとも仲が良く、宅飲みでないときも時折奥さんも含めて飲んだりする仲である。 私がその日飲むことを聞いたのは当日の朝だったが、どうも…

ルーティンの効用

私は普段の生活の中でルーティンが多い。朝食は同じものを食べ、同じ順番で身支度を整えてから出社する。仕事での業務前の準備も同じで、やることとやる順番が決まっている。普段と違うことが嫌いなわけではないが、普段と違うことは滅多にしない。それは私…

若さゆえの熱量

「若くないな」という自覚が、最近自分の中に強い。 いや、まだ若い部類だと思うし、私よりもっと上の年代の人たちからすれば間違いなく確実に若いのだが、それでももう20代ではない。 そういった「若さ」、あるいは「若さゆえの熱量」はない。 20代前半の頃…

スーパーの彼女

うちの近くにはスーパーが2軒ある。某大手スーパーと地元で数店舗のスーパーである。某大手スーパーはうちのある側とは反対側の駅の出口にあって、さすがの品揃えと安さである。地元のスーパーはうちに帰る道の途中にあるのだが、品揃えが今ひとつで値段は普…

世界の感じ方

ときどき自分自身の物事に対する感じ方が、他人とまったく違うなと思う。 妻にしても、友人にしても、同僚にしても、目の前のことにしっかりリアクションできているなと感じる。 喜んだり、怒ったり、悲しんだり、凹んだり。 そんなに嬉しいことなのか、そん…

お好み焼きはオカズではないが、たこ焼きはオヤツである

先日、妻から「お好み焼きを作ってほしい」と言われた。 なぜお好み焼きなのかと聞けば、ただ単に買ったばかりのホットプレートを試してみたかっただけのようである。 厳密には、我が家にはホットプレートはない。 カセットコンロのアタッチメントで、ホット…

Kさんの話②

syuten0416.hatenablog.com 平日の夕方、代々木体育館。 併設された小さな陸上トラックで、私はKさんの短距離走のトレーニングをすることになった。 とりあえず彼女の話から、その日、彼女の息子のサッカーチームの練習がそこであり、その合間に彼女がトレー…

Kさんの話①

前の職場にKさんという変わった人がいた。 私と同じ期の中途入社の女性だった。 齢は40くらいの人だったが、極めてナチュラルな化粧にも関わらず、パッと見て綺麗な人だなと思った。 同期は十数人いて、私を含めて変わり者揃いだったのだが、Kさんはその中で…

流れが悪い

流れが悪いなと感じる。 仕事にしても何にしても、上手くいかなかったり、やることが裏目に出ることが続いたりしている。 客観的に考えてやっていることそのものが悪いわけではないのだが、タイミングとか受け止め方によっては、「悪い判断だった」となって…

幸福論

syuten0416.hatenablog.com 「結婚して幸せになりましたか?」と聞かれたとしたら、ノータイムで「いいえ」と私は答える。 そもそも幸せになりたいと思っていないし、幸せになるために結婚したわけではない。 「幸せって何ですか?」と聞かれて、即答できる…

みんな違うという当たり前を認めること

何だかとってもめんどくさい仕事を任され、これはもうどこからどう改善したらいいのか途方に暮れるような会社の状況に呆れ、疲れるなぁとしみじみ噛み締めるように思う。もう少し若かったら、あるいは結婚していなければ、もう今の会社は辞めているかもしれ…

スターではない人生に必要なこと

誰もが世界においてスターのような輝きを放てるわけではない。 人生というのは思うに任せぬもので、理想としていたり、希望しているような人生を送れるわけではない。 華々しい生活を送っている人だって、これまでずっとそうだったわけではないかもしれない…

夢を見なくなった

年々、夢を見ても思い出せなくなっている。 夢を見ていた、という残滓だけが、起きたときに、まだある。 起きた瞬間くらいには、起きる直前のシーンは頭にあるが、どんな経緯でその最後のシーンに至ったかは思い出せない。 そして起きてから時間が経つにつれ…

エロスと品

先日、壇蜜をキャスティングした宮城県のPR動画が終了を迎えた。 いろいろ批判を受けて物議を醸した奴である。 「不快に思う人がいるなら〜」と終了の理由を県知事は述べていたようだ。 まぁあれは一応「涼・宮城(りょうぐうじょう)」と題して涼しい宮城を…

言葉の違い、文化の違い、及び海外旅行について

先日、親友に誘われてランニングに出かけた。 親友は今、大学院に通っている。 専門職で勤めていたのだが、退職して大学院に入り直した。 その分野では実務経験を積んでから大学院に入ることが一般的なので、珍しいことではない。 運良く、卒業後の大学講師…

心の動きが読めること

結婚してこの方、とても妻に気を遣っている自分に気づく。 「気を遣わないでいい相手」だと思ったのが妻を選んだ理由の一つであり、それはたぶん他の多くの女性と比較して間違いないことではあるのだが、どうにも私の性分の問題らしい。 結局、本当に気を遣…

3年分のコンタクトレンズとボラティリティ

妻がコンタクトレンズを買った。 と言っても、もうずっとコンタクトレンズのはずである。 たまに眼鏡をかけていることもある。 それ以外のときにコンタクトレンズをつけているかどうかは、見ただけではわからない。 妻の自己申告によると、一番多いのは何も…

我慢のしどころ

最近の世の中の傾向として、「我慢」が軽視されている気がする。 「我慢することは良くない!」、「自分に素直に!」みたいな。 なんだか安直だなと思う。 本当に世の中が我慢せずに生きていける人たちばかりなら、たぶんそもそも「我慢」なんて言葉は存在し…

ダブルベッドと妻の寝相

妻の寝相が悪い。 特に暑いこの季節は、ベッドの上でもがいてゴロゴロしている。 一応、冷房はつけてある。 妻は当初、冷房をつけたまま寝ることを嫌がったが、今の家は大通りに面していて窓を開けて寝るとうるさいので開けられない。 それに暑いのを我慢し…

祭りが嫌い

妻と花火大会に行った。 今住んでいるところの近く、歩いて10分程度の漁港で行われる。 首都圏の数ある花火大会の中ではそれほど大きいわけではないが、それでもそれなりに人出はある。 会場まで歩いていくこともできるが、人が多そうで嫌だったので近くのビ…

夏祭り

妻の地元の祭りに参加してきた。 義父のたっての希望である。 妻の地元は漁師町で、神事と大漁祈願を兼ねたローカルな祭りが毎年催されているらしい。 白い装束と法被を着て、神輿を担ぐとのことだった。 身長はそこそこ高いが線の細いマッチ棒のような私は…

平等でも公平でもない世界で

世界は平等にも公平にもできていない。 人間だって生まれたときから、人によって様々なビハインドを背負う。 生まれつき四肢がない場合もあるだろうし、貧困家庭に生まれることもあるだろうし、紛争地帯に生まれることもあるだろうし、生まれて3日で死ぬこと…

群れない奢り

同僚とビアガーデンに行ってきた。 仲の良い同僚が、家庭の不満というか、ストレスを溜め込んでいたので、ガス抜きに部署の若手で連れ立って出かけた。 池袋の商業施設の屋上にあるチープなビアガーデンで、料理は大して美味しくはなかったし、風の強い日で…

光陰矢の如し

先日、大学の仲間のグループLINEに、先輩が自分の娘の写真を上げてきた。 運動会の組体操、三重の塔の一番上で、真剣な表情で前を見据えている。 どの子と言われなくてもすぐにわかった。 なんせ顔が奥さん、つまりその子のお母さんにそっくりだったからだ。…

神でも仏でもご自由にどうぞ

出張帰り、新幹線を降りて在来線に乗り換えていた。 ちょうど休日出勤の帰り道。 いつもなら空いている時間の空いている路線だが、行楽帰りらしき人がポツポツ乗っていて、座れるが混雑しているといった感じだった。 自分が少し疲れているのを感じた。 だか…